メタは7月11日(現地時間)、InstagramとMessengerのビデオ通話に自分の顔ではなくCGで作成された「Metaアバター」を表示する機能を発表した。
Metaアバターは表情や口の動きとリアルタイムに連動するため、急なビデオ通話で実際のカメラ映像を出したくない時などに代わりに利用できる。
また、セルフィーを撮るだけで数秒で自分によく似たアバターの候補を提案する新機能をFacebookとWhatsAppでテスト中であることもわかった。現状自分のアバターは自分で似ているパーツを選んで作成する必要があるが、この手順がいらなくなる。
アバターのバリエーションも増加
また、InstagramおよびFacebookのストーリーやリール、Facebookのコメント、MessengerおよびInstagramの1対1メッセージスレッドで、アニメーションアバターステッカーを表示できるようになった。アバターにおじぎやサムアップをさせることができるのだ。
さらに、Facebookストーリーズに友だちを追加することで、自分と友だちのアバターが一緒に表示されるソーシャルステッカー機能も追加された。
ザックのアバターもようやく改良か?
ほかにも、FacebookやInstagramといったメタのプラットフォームと比べバランスが悪いと不評だったVRのアバターを調整しフィットさせるという発表もあった。