YE DIGITALは7月4日、6月末に「モビリティサイネージ」が福岡アイランドシティで実証運行しているAI活用型オンデマンドバス「のるーと」に採用されたと発表した。
本製品は商業施設やオフィスビル、病院の待合室など、停留所以外の場所でも広告やお知らせ、交通情報(最寄り駅・バス停の時刻表や運行情報)などのデジタルコンテンツを配信する「MMvision」を搭載したもので、設置場所に合わせたコンテンツ配信が可能となっている。
今回の採用は壱岐南で運行するのるーとに続き2ヵ所目。車内からのるーとの利用を促進する便利なユースケース(子供のお迎え・電車と乗り継ぎ利用など)や、のるーとの運営費を賄う広告などを発信していくという。