「第8回横浜トリエンナーレ」の舞台は「横浜美術館」「旧第一銀行横浜支店」「BankART KAIKO」
横浜トリエンナーレ組織委員会は6月28日、「第8回横浜トリエンナーレ」のテーマと新たに2つの会場を決定した。
横浜トリエンナーレは、ミッションのひとつに「現代アートの良質な入門編となること」を掲げており、第8回展のテーマは「野草:いま、ここで生きてる」。北京を拠点に活躍するアーティスティック・ディレクター(AD)、リウ・ディン(劉鼎)とキャロル・インホワ・ルー (盧迎華) が企画する展覧会を中心として、多くの人が楽しめるさまざまなプログラムを展開。
展覧会「野草:いま、ここで生きてる」は、「横浜美術館」(1989年開館)に加え、2つの歴史的な建物を会場として開催。「旧第一銀行横浜支店」(1929年竣工)と、「旧横浜生糸検査所附属生糸絹物専用B号倉庫及びC号倉庫」(1926年竣工)を活用した文化・商業施設「KITANAKA BRICK & WHITE」内に立地するオルタナティヴスペース「BankART KAIKO」だ。
また「野草:いま、ここで生きてる」展に加え、横浜駅から元町・中華街、山手地区にある諸施設と連携し、無料で楽しめる多彩なプログラムを実施する。
第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」
アーティスティック・ディレクター
リウ・ディン(劉鼎)
キャロル・インホワ・ルー(盧迎華)
会期:2024年3月15日~6月9日
開場時間:10時~18時
休場日:毎週木曜日(2024年4月4日、5月2日、6月6日を除く)
会場
横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)
旧第一銀行横浜支店(横浜市中区本町6-50-1)
BankART KAIKO(横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE 1F)
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