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新種の猛獣が爆誕! プジョーの新型「408」はセダンからファストバックのSUVへ!

2023年06月22日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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プジョー独自の小径ハンドルが魅力!
シックな車内デザイン

 インテリアはブラックを基調としたシックなもの。プジョーらしい小径ステアリングホイールと、それを取り囲むような「Peugeot i-Cockpit」レイアウトにより、コクピット感の強いデザインに仕上げられている。タッチスクリーンのサイズは10インチで、スマートフォンのように滑らかに動作する

PHEVユニット

1.2L直3ターボユニット

 パワートレインは、ガソリンとプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類を用意。ガソリンエンジンは130PSの1.2L直列3気筒ターボエンジンと8速ATの組合せ。PHEVは1.6Lの直列4気筒ターボエンジンとモーターの組合せ。電気のみで最長66kmまで走行可能で、6kWhタイプの充電器を用いた満充電までの時間は2時間30分だという。

プジョーのキーマンが語る日本への期待
そしてアンバサダーは森山未來さんに!

打越 晋 ステランティスジャパン 代表取締役社長

 ステランティスジャパンの打越 晋 代表取締役社長は「今年4月28日に豊橋の港に着いた時、私の目は釘付けになりました。プジョーはフレンチテイストを織り込んだデザインと、スポーティーマインドを兼ね備えたブランドで、新型408はブランドの魅力を体現したモデルとなっています」と408にかける期待を熱弁。そして「408はプジョーを愛してくださっているお客様にはもちろんのこと、新しいお客様にも魅力に映ると思います。エレガントかつスポーティーな走りが楽しめる408にご期待ください」と挨拶した。

ビリー・ヘイズ ステランティス/インドアジア太平洋地域 販売事業執行 副社長

 ステランティスのビリー・ヘイズ インドアジア太平洋地域 販売事業執行 副社長は「プジョーはすでに25万台の電気自動車を販売し、欧州のトップ5に入る生産台数を誇ります。我々は、2028年までにカーボンニュートラルの実現など、多方面にわたりプジョーオーナーの皆様に新しい価値をお届けします」と同ブランドの電動化の展望について紹介。その上で「日本はプジョーにとって重要なマーケットです。新型408は日本のお客様の中でも特に進歩的で自身を大切にされる方、休日はリゾート地で過ごされるなど、ワークバランスを大切にされる方にピッタリだと思います」と、想定するユーザーターゲット層を語った。

森山未來さん

 ステランティスジャパンは、408には並々ならぬ期待を込めているようで、アンバサダーには俳優の森山未來さんを任命。森山さんは「プジョーといえばライオンなので、ウェービーな髪型にしました」と挨拶すると、408について「流線形がすごく美しい。シャープなエクステリアと、先進のエレクトロニクス制御の融合がとても素晴らしいです」と賛辞。その上で「とにかく乗ってみたい!」と語ると「今後、新しいスペシャルムービーも公開する予定なので、楽しみにしていてください」と語った。

打越 晋 ステランティスジャパン代表取締役社長(左)、ビリー・ヘイズ ステランティス/インドアジア太平洋地域 販売事業執行 副社長

森山未來さん

 新種という言葉が相応しいプジョーの新型408。ASCII.jpでは、後日試乗レポの掲載を予定している。

日本で販売しているプジョーの現行ラインナップの一部

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