アステリアは7月3日より、ノード統合プラットフォーム「新Gravio」を提供する。
ノード・コンピューティングはクラウド型の利点とエッジ型の利点を融合し、非中央集権型アーキテクチャーを基本としながら企業に必要とされる集中管理も可能とする新たなコンピューティング形態。同社では2017年にAIを搭載したIoT統合プラットフォームとして誕生した「Gravio」をノード・コンピューティング対応に進化させ、新Gravioとして提供する。
新Gravioは、多要素化、多拠点化するデータを連携・管理するノード統合プラットフォームとして、分散した現場で管理され ている情報資産を専用クラウドサービス「Gravio Cloud」で統合し、全てをプログラミングが一切不要な「ノーコード」で管理・活用することが可能になるという。
機能概要
・Gravio Cloud(専用クラウドサービス):各ノードで収集した現場(ノード)のデータをGravio Cloudへ集約・統合し、情報を一元管理。
・ノード管理機能:各ノードとユーザー権限の管理機能で、高い運用管理性を実現。
・独自グラフ作成機能 (統計情報機能):Gravio Cloudに集約・統合したデータを集約しグラフ作成。 ニーズに合わせて情報を可視化。
・ChatGPTによる連携基盤自動構築機能:既存データベースとの連携基盤構築に必要な検索命令文を自然言語からChatGPTが自動で生成し、設定作業を効率化。