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アゲアゲの大出力、巨大パーティスピーカーJBL「PartyBox 710」が日本上陸

2023年06月15日 10時05分更新

文● ASCII

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クラウドファンディングでユーザーとの距離が近くなった

 なお、昨年9月のJBL「Bar 1000」(ワイヤレスサラウンドスピーカーを分離できる7.1.4chのサウンドバー)に続く施策。Bar 1000の支援金額は1億円を突破。11月以降は一般販売も開始し、「クラウドファンディングを皮切りに、異例の大ヒットにつながった」という。

JBL PartyBox 710

 ハーマンインターナショナル プロダクトマーケティング部のプロダクトマネージャー 濱田直樹氏も挨拶。JBLは製品をグローバル展開している。しかし、日本に導入していないヒット商品も多数素材する。例えば、IPX8仕様のスポーツイヤホンやデジタルラジオ搭載のポータブルスピーカー、異なるカラーバリエーション、カスタムインストール向けのフラッグシップスピーカー、AVアンプなど200種類以上におよぶという。

 そこで、製品コンセプトやカラーバリエーション、説明の難しさなど、日本市場にマッチするかの判断に悩む製品を選択し、クラウドファンディングを通じてテストしていく方針を取っているという。革新的な商品を求める人へのアピール、プロジェクトページを通じたメーカー発信の開発ストーリーや製品仕様の解説ができることに加え、メインストリーム層への興味管理、支援者と直接対話することによるフィードバックの蓄積と製品の改善が可能になるという。例えば、Bar 1000ではテレビとの相互接続性など、少なくとも3つの問題を改善できたそうだ。

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