Ryzen Z1 Extremeの性能は現行最強!?ROG Allyの機能や性能を実機でチェック

文●ジサトラハッチ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「Armoury Crate」と「コマンドセンター」で
各種設定を行い利便性を向上させられる!

 「Armoury Crate」では、前述したようにインストールしたゲームを一覧表示し、そこからゲームが起動できるゲームライブラリーなど、便利な機能が満載だ。自宅ではマウスやキーボードを繋げてゲームのインストールなどを行ない、外出先や宅内で寝転びながらゲームをする場合は、ゲームライブりからゲームを起動する、といったゲーム機ライクな利便性でゲームが楽しめる。

 また、ゲームを起動する際は、操作方法はどのモードを利用するのか選択できる。この操作方法の切り替えは、ゲームプレイ中も「コマンドセンター」にて変更できる。

ゲームやアプリの起動時は、ゲームパットやキーボード&マウス、または基本マウスだけの操作のブラウザーゲームやゲーム以外のアプリを操作する際の「デスクトップモード」が選択できる

 ゲームライブラリには、Steamなどの対応プラットフォームのゲームは、インストールすると自動で追加される。しかし、メーカー独自のプラットフォームからインストールするゲームや、パッケージゲームなどは自動で追加されない。そういったゲームやアプリは、任意で追加できる。

ゲームライブラリに自動で追加されないゲームやアプリは、自分で追加できる。エクスプローラーを開いて、起動ファイルを選択しての追加も可能

 設定では、コントロールモードの変更やオペレーティングモードの設定、ライティングの設定、コマンドセンターの編集などが行なえる。

設定では、ありとあらゆる設定を変更し、自分好みにカスタマイズできる

コントロールモードでは、「ゲームパッドモード」「デスクトップモード」のキーマッピングができる

スティックやトリガーのデッドゾーンの設定も可能

オペレーティングモードでは、手動でCPUを調整し、プロファイルを作ったり、システムの使用状況を確認できる

ライティングではRGB LEDの点灯方法や点滅速度、輝度などが変更できる

コマンドセンターには必要な機能を追加できる

 コンテンツではスクリーンショットや録画した動画を確認できる「メディアギャラリー」やゲームプラットフォームのインストール、アップデートセンターから各種アップデートができる。

コンテンツでは、画像や動画、システムの確認、ゲームプラットフォームの管理、ヘルプ、アプデ―とセンターなどが並ぶ

ゲームプラットフォームではSteamの他、EA appやEpic Gamesといった世界中で使われている主要なゲームプラットフォームのダウンロード先に遷移したり、起動したりができる

アップデートセンターでは、「Armoury Crate」やROG Allyの各種アップデートが行なえる

 コマンドセンターには、パフォーマンスモードや操作方法の切り替え、スクリーンキーボードの表示、リアルタイムモニターの表示、FPSを制御する「FPSリミッター」のオン/オフ、デスクトップの表示など、ゲームをプレイする上で役立つ機能がそろう。

コマンドセンターもボタンひとつですぐに呼び出せる。「Armoury Crate」では機能を追加できる

リアルタイムモニターでは、CPUやGPUの使用率。フレームレート、CPUの温度が表示される

 ゲームの録画やスクリーンショットは、コマンドセンターに追加して行うこともできるが、デフォルト設定で背面のマクロボタンと「A」ボタンでスクリーンショット、「Y」ボタンで録画ができる。実況配信機能だけはないが、自分で好きなアプリをインストールしてゲームライブラリーから、いつでも起動できるようにしておくといった方法もアリだろう。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
08月
09月
10月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月