グーグルは5月26日、YouTubeで提供中の「ストーリー」機能について、6月26日をもって終了すると発表した。
ストーリーは、投稿から7日後に自動で動画を非表示にするモバイル版限定の機能。2017年に競合するSNSサービス「SnapChat」の類似機能に対抗する形で用意されたものだが、約6年で役目を終えることとなった。
同社はサービス終了の理由について、コミュニティ投稿やショート動画、ライブ配信といった主要機能に注力するためとしている。
特にコミュニティ投稿については、ストーリーと比較して何倍もコメントやいいねを獲得しやすい傾向にあることから、ショート動画と合わせてストーリーを十分代替可能と判断したようだ。
ストーリーの投稿は6月26日まで可能。同日に投稿されたストーリーが7日後に非表示となった段階で、正式にサービス終了となる。