ドウシシャは5月22日、コーヒーミルとかき氷器の2WAY仕様の「電動コーヒーミルかき氷器」を発表した。価格は1万780円。5月中旬より直販サイトや、全国の量販店より発売する。
電動コーヒーミルかき氷器は、同社がかき氷器の開発で培ってきたふわふわ食感へのこだわりを、コーヒーミルとしても使用することで、かき氷とコーヒーを1台で作れるようにした製品。
電動コーヒーミルとしては、円錐状の刃が回転してコーヒー豆を挽く臼式を採用し、挽き目の調整が容易で、粒度のバラつきが少なく挽けることが特徴。セラミック製の刃にすることで劣化や錆がなく、水洗いで簡単に手入れができるという。
粒度調整ダイヤルで、細挽きから粗挽きまで自分の好みで挽き目を簡単に調整できる。底部に滑り止めリングを備え、滑りにくく安定してコーヒー豆を挽けるという。一度にコーヒー2、3杯分のおよそ30gのコーヒー豆を挽ける。
電動かき氷機としては、スティックタイプのため、器の大きさを選ばないことが特徴。大きいお皿や、背の高いグラスにも氷を削れるため、かき氷のほか、料理やアルコールなどアレンジが広がる。また、同社従来品に比べ、電源ボタンの周りをスリムにすることで手の小さい人でも握りやすく進化した。
刃の調節ネジがついているため氷の状態や、好みに合わせて刃の高さを簡単に調節可能。また、使用する氷はバラ氷専用で、水氷のほか、コーヒーやジュースで作った味付氷でも削れる。
本体のモーター部を共通にし、ミルユニット、かき氷ユニットを付け替えることでコーヒーミルでありながら、かき氷器としても使用できる。
モーターが内蔵されている本体以外は分解して洗浄可能。従来のスティックタイプのかき氷器では外せなかった氷押さえユニットが取り外し可能になった。専用の洗浄ブラシが付属する。