Amazonは5月15日、Alexa搭載のスマートディスプレー「Echo Show 10(第3世代)」と「Echo Show 8(第2世代)」、ワイヤレスイヤホン「Echo Buds(第2世代)」で、便利な機能が利用可能になったと発表した。
Echo Show 10/Echo Show 8ではディスプレー正面のカメラに手のひらを向けて手をかざすだけで、タイマーやアラームを止める機能を追加。これにより、音声で話しかけたり、ディスプレーをタッチしたりすることなく、ジェスチャーでAlexaを簡単に操作できる。
利用方法は、Echo Show 10/Echo Show 8のディスプレーから、「設定」→「デバイスオプション」→「ジェスチャー」→「タイマーとアラームを止める」を選択。またAlexaアプリからも、「その他」→「設定」→「デバイスの設定」→「デバイスを選択」→右上の歯車→「ジェスチャー」→「タイマーとアラームを止める」を選択して、利用できる。
またEcho Budsでは、音の聞こえ方を好みに合わせて自動調整できるオーディオカスタマイズを追加。
本機能を利用するには、Echo Budsをケースから取り出しオンラインにした状態で、Alexaアプリ上で「Echo Buds」を選択し、「好みに合わせた聞こえ方の調整」をオンにする。手順にしたがってサンプルオーディオを再生しながら、左右イヤホンの聞こえ方をカスタマイズ。
設定後は、さまざまな場面や環境に合わせて、最適なオーディオを楽しめるという。