三井住友カードは5月1日より、「家族ポイント」サービスを強化し家族にVポイントを分けられる機能の提供を開始した。
家族ポイントは同社が提供する「本会員」と「家族会員(家族カード)」で提供している配偶者や親子などを対象とした家族とは異なり、 “二親等内の家族”を対象とする。本サービスより、生計の同一性を問わず“二親等内の家族”を「本会員」と「本会員」でつなぎ、つながった家族の人数に応じてVポイントの還元率が上がるしくみ。
家族ポイントは最大で9人(合計10人)まで家族をつなぐことができ、対象のコンビニ・飲食店で利用すると、登録している家族1人あたり1%(最大5%)を通常のVポイントに加えて還元する。
クレジットカードなどのポイントは「使い道がわからない」「使い道はあるものの、ポイントが足りない」などの理由から、使い切る前に有効期限を迎えてしまうことが多くあり、家族ポイント利用者にとっても同様の課題があったという。Vポイントを家族に分けられる新機能により、家族のポイントを集約して無駄のない活用が可能となるとしている。