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生成AI「Adobe Firefly」に追加:

アドビ、AIが配色を提案する「Recolor Vectors」

2023年04月21日 13時30分更新

文● @sumire_kon

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「Recolor Vectors」の利用イメージ

 アドビは4月20日、同社の生成AI「Adobe Firefly」の新機能として、「Recolor Vectors」を発表した。

 Recolor Vectorsは、ベクター形式で描かれた画像に対して、AIが配色を提案してくれる仕組み。具体的には以下の3機能を利用可能だ。

  • ユーザーからのテキスト入力により、色やカラーパレットのバリエーションを生成
  • ドロップダウンメニューを使い、ニーズに合った様々なベクタースタイルを生成
  • 思い描いたイメージを具体化するカラーオプションをいくつも生成

 これまで人間が時間をかけて対応していた作業をAIが代行するため、複数の配色案を作成したり、クライアントからの急な指示で配色を変更するようなケースでも、数秒から数分で作業を完了できる。

 一連の機能は4月21日現在ベータ版段階だが、アドビでは最終的に「Adobe Illustrator」へ統合することを目指しているという。

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