ソラコム、アラート機能やダッシュボードの権限管理機能をアップデートした「SORACOM Lagoon 3」を提供

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 ソラコムは4月18日より、IoTプラットフォーム「SORACOM」において、IoTデータをグラフを用いたダッシュボードで可視化し、複数のユーザーに共有するサービス「SORACOM Lagoon」の新バージョン「SORACOM Lagoon 3」を提供する。

 SORACOM Lagoonは、センサーやデバイスのデータに対し、目的に応じて複数のグラフ、テーブル、地図等を組み合わせたダッシュボードを作成し、それらを共有できるサービス。2018年の提供開始以降、製造、エネルギー、建設、流通、農業などの1次産業など幅広い現場において、センサーや位置情報の速やかな可視化に活用されているという。

 新バージョンのSORACOM Lagoon 3では、アラート機能やダッシュボードの権限管理機能をアップデート。

アラート通知(メール)の一例

 アラート機能においては、監視対象となる同一のデータに、変化の度合いによって複数のアラートを設定し、重要度をに応じて通知先をアラート毎に選択可能。

ダッシュボード(サンプル):温度・湿度、電池残量、位置情報(GPS)を可視化

 ダッシュボードの権限管理機能では、ユーザーをまとめたチーム単位、複数のダッシュボードをまとめたフォルダ単位で、権限を設定が可能となる。部署やプロジェクトによって複数のダッシュボードを運用するようなケースにおいて、効率的に管理できるとしている。

 なお、SORACOM Lagoonは、個人や検証用途を想定した無料のFreeプランのほか、閲覧ユーザーや、作成可能なダッシュボードやアラート数を拡張できるMakerプランとProプランのふたつのプランが利用できる。料金プランについては以下を参照のこと。

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