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ファーウェイ通信 第193回

健康管理に睡眠モニタリング、気軽に着けられる!

薄型軽量で普段使いに便利なファーウェイ製スマートバンド「HUAWEI Band 8」レビュー

2023年04月27日 12時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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健康管理のためのモニタリング機能が充実!
特にウェアラブル初心者には睡眠モニタリングを試してほしい

 続いて、HUAWEI Band 8のヘルスケア機能を見ていこう。

ウェアラブルを使い始めた人が、まず感じるはずなのが睡眠モニタリング機能の便利さ。HUAWEI Band 8はスマホのアプリを使わなくても、かなりの情報が得られる

 ファーウェイのウェアラブル製品は、健康管理に役立つさまざまなモニタリング機能を搭載しているのが共通の特長となっているが、HUAWEI Band 8であらためて注目なのは睡眠モニタリング。最新の独自技術「HUAWEI TruSleep™ 3.0」を搭載しており、前モデルからはモニタリング精度が約10%向上し、誤認識率は約40%減少しているという(ファーウェイラボ調べ)。

「深い」「浅い」「レム睡眠」「目が覚めている」のそれぞれがどれだけの割合があったか確認可能

 また、HUAWEI Band 8の画面でも、計測した睡眠データの詳細を確認できる点に注目。これまでは端末側では睡眠時間のみで、詳細を知るにはスマホ用の「HUAWEI Health」アプリ(Android/iOS両方に対応)が必要だったが、手元でチェックできる項目が増えた。なお、睡眠に関するアドバイスを読んだり、蓄積した週ごとや月ごとの睡眠データを確認するのは、HUAWEI Healthアプリから引き続き可能だ。

スマホアプリの「HUAWEI Health」ではアドバイスも含めて、より充実した情報が確認できる

 HUAWEI TruSleep™ 3.0での新機能では、「睡眠時の音の録音」機能も試してほしい。これは、ペアリングしたスマホのマイクを使っていびきや寝言を録音し、ファイルとして保存してくれるもの。睡眠不足が実は眠りの状態にあったという例は少なくない。大きないびきが続いたり、いびきが急に止まるなどの現象も把握できるため、自分の睡眠の質に不安がある人は一度試してみてもいいだろう。

携帯電話のマイクで、いびきなどの就寝中の音を録音してくれる

 睡眠に関連した機能では、「スリープモード」もアップデートされた。就寝時の通知や画面起動を制限したり無効化してくれるものだが、自動モードを有効にしておけば、睡眠状態に入ったタイミングでスリープモードを自動的にオンにしてくれるようになったのだ。就寝前にユーザーが手動で設定しなくても、睡眠を邪魔されることはなくなるのでぜひ活用してほしい。

スリープモードを「自動」にしておくこと、ユーザーが睡眠中であることを認識して、通知などを無効にしてくれる

 睡眠以外では、心拍数や血中酸素レベル、ストレスのモニタリング機能についても、他のファーウェイ製ウェアラブル製品と同様に利用できる。計測したデータはデバイスの画面で確認できるほか、HUAWEI Healthアプリに蓄積して詳細をチェックできるのは、睡眠モニタリングと変わらない(※1)。

※1:本製品は一般的なウェルネス・フィットネス目的の製品であり、医療機器として設計されたものではありません。病気などの診断、治療、予防の目的には利用できません。

心拍数や血中酸素レベルなどの測定ももちろん可能

 健康な生活を送るためのタスクを管理する「Healthy Living」は、機能の名称が「Health Clovers」に変更された。早寝早起きや適度に歩くこと、水分補給、笑顔で過ごすこと、薬を飲むことといったタスクをHUAWEI Healthアプリから登録しておくことで、リマインダーをウェアラブル端末の画面に表示してくれる。健康な生活へのステップを習慣化したい人にはピッタリな機能だ。

Health Cloversではユーザーが健康的に過ごすための作業をToDoとして表示してくれる

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