シングルボードコンピューター「Raspberry Pi」を提供するRaspberry Pi財団は4月5日、子ども向けのコードエディターを公開した。教育用途を想定し、7歳以上のユーザーが利用できる。
今回公開されたコードエディターは、ブラウザーからアクセスするオンラインタイプ。ブラウザーベースなので、ソフトのインストールのようなセットアップ作業は不要だ。
ソースコードの保存も可能で、学校で書いたコードの続きを自宅のPCで書くような使い方にも対応できる。
4月12日現在、利用可能なプログラミング言語はPythonのみ。同財団では今後、HTML、CSS、JavaScriptといったウェブ開発言語のサポートも追加する予定だ。