山善は4月6日、滋慶学園の「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」の学生と共同開発した「未来のeスポーツ プロゲーマーたちと共同開発した枕」を発表した。価格はオープンプライス。Amazonや、一部家電量販店のオンラインストアにて4月中旬より先行販売し、今後販売ルートを拡大していく予定。
学生へのアンケート調査をもとに試作品を繰り返しつくり、学生に寝心地を試してもらいながら開発した製品。睡眠改善インストラクターのアドバイスも受けている。
本製品は、同社従来品の2.6倍となるおよそ1550gの素材(数種類の素材をブレンド)を上部におよそ925g、下部におよそ625g充填した2層構造で、厚みを出しつつ、頭・首・肩をしっかり支えるフィット感をうたう。
上部は柔らかい質感で、頭・首を優しく包み込みながらも沈みすぎを防ぐ。また、頭・首・両サイドと4つに区切ることで、中材が偏ることなく厚みを維持し、横向きで寝るときも高さをキープし、首をしっかりとホールドする。加えて、「肩フィットライン」を設けることで、肩のラインに沿って中材が隙間にフィットし、肩を支える。
一方で下部は硬い質感とし、上部で包み込んだ頭・首をさらにしっかりと支える。この2層構造により、どんな人でも頭・首・肩が絶妙にフィットし、一直線の綺麗な姿勢を維持できるという。仰向けや横向き、うつ伏せなど、様々な寝方に対応する。また、上部と下部の隙間に手を入れられるなど、細部まで寝心地の良さにこだわっている。
クッションとしても使用可能で、ゲーム中の肘置きや、チェアと背中の間に置いて腰・背中をサポートするなどの使い方もできる。
サイズは幅43×奥行き63×高さ16㎝(平置き時)。専用カバーが付属する。カバーは別売りもする予定。