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彦根市教育委員会がDell Precisionワークステーション導入、ICT教育の更なる推進に取り組む導入事例を発表

2023年04月04日 18時00分更新

文● ASCII

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 デル・テクノロジーズは4月4日、彦根市教育委員会がDell Precisionワークステーションを導入し、ICT教育の更なる推進に取り組む導入事例を発表した。

 同市では、児童・生徒に1人1台で利用できるタブレット端末を配付し、文部科学省が主導する「GIGAスクール構想」のもと、公立小中学校におけるICT教育を推進してきた。

 児童・生徒は様々な学習ソフトや教材を使ったり、インターネットで調べたりと、配布されたタブレット端末を活用してきたが、動画編集やプログラミング、eスポーツなど、いまの子どもたちが強い興味や関心を持ち「やってみたい」と思っていることに応えるためには、より高いスペックのコンピュータが必要だという。そこで彦根市教育委員会は「子どもたちの主体的に学ぶ力を育む場」を目指し、従来のコンピューター教室からさらにグレードアップしたアクティブラーニング教室の設置を決定。

Dell Precision 3460 スモール フォーム ファクター ワークステーション

 デル製品は、彦根市教育委員会の要望を満たしていることやコスト面における柔軟な対応が評価され、採用。教師用7台、中学校の生徒用280台、小学校の高性能情報教育用40台の計327台のNVIDIA製GPUを搭載した高性能な「Dell Precision 3460 ワークステーション」およびディスプレーと、さらに教育用のデータを一元管理する新たなファイルサーバーとして「Dell EMC Unity XT 480」も導入され、ストレージ容量は実効60TB弱からおよそ128TBへと倍増している。

 導入効果としては、アクティブラーニング教室での体験型・協働型の授業の実現、子どもたちの想像力(創造力)を大きく伸ばすことへの期待、動画制作のクリエイターや最先端ソフトウェアの開発者など、将来の「なりたい自分」の姿をイメージしながら多くのことを学ぶことができることなどがあげられている。

 なお、本導入事例に関する全文はこちらを参照のこと。

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