MMLで書き込んだ音楽をファミコン風サウンドで再生する「FAMIC on USB」が発売。サークル「PRIORIS」が手がけるハードウェアで、家電のケンちゃんで販売中だ。価格は4980円から。
音楽を記述するMML(Music Macro Language)で書き換え可能なメロディ装置。書き込んだデータはファミコンの音色を再現したサウンドで再生される仕組みで、ショップによれば「かなりファミコンに似ていて、再現性が高い」とのこと。
データは専用ライターの「FAMIC WRITER」を使用して書き込む仕様。「CDEFGAB>C」のような記述に加え、音符に限り「どれみふぁそらし↑ど」のような日本語表記にも対応しており、初心者でも簡単に音楽を記述できるという。音色は正弦波、矩形波、三角波、ノコギリ波、ノイズ(1bit)、波形メモリに対応している。
電源供給用のType-Cと、音声出力用の3.5mmジャックを搭載。USBオーディオに対応したPCやAndroid、iPhone、iPadのほか、モバイルバッテリーの給電で鳴らすことも可能。再生デバイスには3.5mm接続のスピーカーなどを使用する。
製品にはFAMIC on USB本体に専用ライターFAMIC WRITERが同梱されたセットで、本体の個数で価格が異なる。価格は本体1個入りの「Aセット」が4980円、2個入りの「Bセット」が6780円、3個入りの「Cセット」は7980円となっている。