ファミリーマートは3月31日、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した実用化店舗の高等学校施設への1号店として、東京都大田区大森学園高等学校内に「ファミリーマート八洋大森学園高等学校/S店」を4月10日にオープンすることを発表した。
今回導入する無人決済システムは、“次世代のお買い物体験”をうたい、通常の有人レジ店舗に比べ、時間節約ニーズの高い朝や昼食の時間帯など、短時間で食事や飲料を購入できるようになる。また、省人化・省力化が可能となるため、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消が期待できるという。
仕組みは、天井に設置されたカメラなどの情報から入店した利用者と手に取った商品をリアルタイムに認識。出口付近に設置された決済端末のディスプレーに購入商品と合計金額が自動で表示され、ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金で支払いができる。