グーグルは3月21日、「Pixel Watch」の3月分の機能更新を発表した。新機能はWear OS 3.5をインストールした全てのPixel Watchで利用可能だ。
転倒検知や電源オフ時の時刻表示に対応
3月の月例アップデートでは、以下の7機能が追加または改善された。
ディスプレー関連- 電源オフの状態でもボタンを押すことで時刻表示が可能に
- クラウンを回転させてのスリープ解除に対応
- タッチスクリーンの感度を改善する為の最適化機能を追加
- 新しい色補正モードとグレースケールモードを追加
バッテリー関連
- QSS(クイック設定)でのバッテリーセーバーのオン/オフ切替がシングルタップ操作に対応
その他
- 見当識障害患者向けのモノラルオーディオ機能
- 緊急通報サービスに連動した転倒検出機能
アップデートは来週にかけて順次OTAで配信予定。
アラームのバグは今後数週間以内に修正予定
なお、Pixel Watchには一部アラームの開始が遅れたり、誤ってスタートしてしまうバグが確認されているが、こちらは時計アプリの更新で対処する。
更新された時計アプリは、今後数週間以内にGooglePlayからダウンロード可能になる見込み。