インテルは3月21日、アーバンドック ららぽーと豊洲にて、「カスタムPC・スタジオ」と題した自作PCイベントを開催した。
今回のイベントは、ASRock、MSI、ASUS、GIGABYTEのマザーボードメーカー4社による、PC組み立ての実演や、各社のパーツを使用したカスタムPCの展示、トークショーなどを行うイベント。ブースでは、各社の担当者によるPC自作の相談や手引きなども実施していた。
実施日は祝日で、大型商業施設であるららぽーと豊洲には家族連れも多く、イベントスペースには子どもの姿も多く見られた。PC自作体験に参加している子どもたちの姿も見られ、秋葉原などのイベントとはまた違った層が自作PCに関心を寄せている姿も確認できた。
イベントに参加した子どもたちは、すでにPCについてある程度の知識を持っている場合も見受けられた。筆者としては、メーカーの担当者にNVIDIA SLIやAMD Crossfireのようなビデオカードの2枚差しについて質問している子どもがいたことに驚かされた。
コロナ禍の影響で、しばらく自作PC関連のイベントも数を減らしていたが、情勢が落ち着きを取り戻してきたことにより、インテルでもこうしたPC関連イベントを開催する機会が増えている。今後の展開にも期待したい。