日本航空(JAL)は3月15日、スマートフォン向け決済サービス「JAL Pay」を発表した。3月22日よりサービスを開始。まずはQRコードを使った決済に対応する。
「JAL Global WALLET」会員向けに提供
JAL Payは、航空大手の日本航空が非航空分野への事業拡大に向け推進する「JALマイルライフ構想」の一環となるサービス。
今回はその第1弾として、プリペイドカードJAL Global WALLET会員向けにアプリを使ったQRコード決済機能を提供する。
サービス開始時点で利用できる店舗はJALUXが運営する全国の空港内店舗「BLUE SKY」、「JALプラザTABITUS+ STATION」と、Smart Code決済に対応したコンビニエンスストアやドラッグストアなど。3月30日からは、JALの機内販売でも利用可能となる予定だ。
なお日本航空では今後も、バーチャルカード発行によるカードレス化(2023年度中の開始予定)やタッチ決済、チャージ方法の追加など機能の拡充を予定しているという。