西日本旅客鉄道(JR西日本)は3月17日より、SPACERと共同で、スマートロッカーを活用した新たな商品受取サービス「pikuraku(ピクラク)」の実証実験を実施する。
pikurakuは、専用オンラインサイトで注文した様々な商品を、JR西日本の駅や商業施設などに設置されているスマートロッカーで受け取ることができるサービス。
SPACERのロッカーは、通常の荷物の預入機能と、商品の受取機能をあわせ持ち、1つのロッカー筐体で複数の機能を提供することが可能。このロッカーにより、これまでの荷物の預入だけでなく、ユーザーの生活導線上で、好きなタイミングで、気軽に商品を受け取れるとしている。
なお、pikuraku対応ロッカーは、大阪駅(うめきたエリア含む)をはじめ、北新地駅、大阪天満宮駅、高槻駅の4駅に設置しており、各駅で常温の商品と冷蔵の商品が受取可能。
利用方法については下記を参照。
①商品を注文する
pikuraku会員登録とLINE連携を行なって、商品を注文する
②受取場所・受取日時を選ぶ
受取可能個所から受け取りたい場所・日時を選択する
③商品を受け取る
ロッカー受取アプリでロッカーを開錠し、注文した商品を受け取る
※サービス利用にはpikurakuのLINE公式アカウントに登録し、「ロッカー受取アプリ」のダウンロードが必要
※専用サイトは3月17日13時にオープン予定
本実証ではコストコの多数の商品が受取可能だが、今後はコストコに限らず取扱商品の拡大を検討しているという。