3月2日で30歳を迎えた、女優兼グラドルの船岡 咲(ふなおか・さき)さんが、フォトブック「これからさきも。」(発行元:ルージュフィルム、定価:3850円)の発売記念イベントを3月5日、秋葉原の書泉ブックタワーで開催した。
2020年からDVDリリースが急増し、グラビア活動が目立つようになった船岡さんであるが、ずっと「30歳になるまでに紙の写真集を出したい」と思っていたという。その念願を叶えた今作は、昨年末に都内と宮古島にてロケを敢行。物語のように船岡さんの人生を追うというコンセプトで撮られている。
――ロケはいかがでしたか?
【船岡 咲】ランドセルを背負って、スクール水着を着て、制服で女子高生になって、大人になってからのOLっぽい格好とかも。自分の30年をたどる感じで、楽しく取り組めました。
――ランドセル姿まで見られるとは……。
【船岡 咲】公園で撮っていたのですが、小学生以来のことだし、自分でも「大丈夫かな?」と思いました。でも、成長過程を表現したかったので背負えてよかったです。体のサイズ的にもぜんぜんイケました。
――お気に入りは?
【船岡 咲】後ろ姿を1ページ大で写したショットです。こんなに大きなページになるのは斬新だし、シンプルにきれいだなって。お尻も美しく撮れていると思います。
――特に大人の女性らしい写真を挙げるなら?
【船岡 咲】宮古島での夕暮れ時のショットです。私のためにスタイリストさんが作ってくれた衣装が、すごく大人っぽくて色気あふれる感じ。スタッフみんなで崖を乗り越えて、やっとたどり着いたロケーションだったのも思い出です。
――30歳を迎えた感想や今後の抱負は?
【船岡 咲】気持ち的に変わった点はないです(笑)。でも、ファンの方々から「会うたびに若くなっているね」と言われます。あと10年は制服が着られるように、この若さを保ちたいです。
YouTubeの「船岡 咲のさきっちょんねる」には、メイキング映像も公開されているので、フォトブックと併せて視聴するとより楽しめるだろう。アザーカットを利用した写真展も企画中だというので、詳細の発表を待ちたい。3月29日からは、舞台「Blue Bird」の公演がスタート。小田急線/京王井の頭線の下北沢駅近くの「ステージカフェ下北沢亭」にて。