KDDIが展開するオンライン専用プラン「povo2.0」は、ユーザーのスマートフォンやタブレットを下取りし、データ通信量と交換する「スマホギガトレード」を開始したことを発表した。
通信キャリアがユーザーの旧端末を買い取るサービスはこれまでも見られたが、現金やポイントなどではなく、データ通信量として提供するのは新しい。交換レートは以下のとおりで、20~640GBまでの通信量を20GB/30日間有効な1~32回分のコードとしてユーザーに送付される。
実際の手続きはオンラインで完結し、自分が持っている端末が対象かどうかを確認して申し込みすると、送付キットが送られてくるので端末を梱包して返送。端末状態のチェックの上で査定結果がメールで送られてくるので、実際に下取りするかを決めることができる。なお、送られてくるコードは有料トッピング扱いとなるので、交換した通信量の利用中はpovo2.0は契約解除にならないとしている。