コーエーテクモゲームスは、3月2日に都内某所にて『Wo Long: Fallen Dynasty』の完成発表会を実施した。
『Wo Long: Fallen Dynasty』はTeam NINJAによる後漢末期の「三国志」を舞台に展開するダークファンタジー。主人公である義勇兵が三国志に名を馳せる武将たちと出会いながら逆境へ立ち向かう。
イベントの冒頭では、コーエーテクモゲームス 代表取締役社長 鯉沼久史氏、ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏が順に登壇し、挨拶を行なった。また、1985年に歴史レーションゲームの「三国志」を発売した際、パッケージに使われた『三国志』のロゴの元となった書を披露。これは、同社の会長 襟川恵子氏が、中国の非常に有名な書道家にお願いして書いて貰ったもので、その後いろんな作品に使われたものだそうだ。
次に本作のプロデューサーである安田文彦氏が登壇し、シグサワ・コウ氏と本作の開発秘話を語った。開発秘話の1つ目として「三国志ファンの安田プロデューサー念願の三国志作品!」というトークテーマに安田氏は、「30年前にファミコン版の『三国志』に触れて、それから三国志にドはまりし、30年経ってようやく『三国志』作品を制作することができて非常に嬉しく思っています」、と回答。
開発秘話の2つ目として「歴史シミュレーションでもおなじみのあの有名武将を大胆アレンジ!」というトークテーマでは、三国志を代表する武将・呂布のデザインに触れた。呂布は「三国志」シリーズや「真・三國無双」シリーズといった、多くのゲームに登場するが、その両方のイメージを変えずに『Wo Long』の呂布としてしっかり描いたところ、シブサワ氏にも「カッコいいじゃん」とお墨付きを貰ったと語った。
その後、シブサワ氏と入れ替わりで開発プロデューサーの山際眞晃氏が登壇し、『Wo Long: Fallen Dynasty』の内容などを紹介。本作はコーエーテクモ史上「最もダークな三国志」として開発したタイトル。
そして、今週から公開されているテレビCMも披露した。
ゲーム紹介の後、ゲストとしてアクション俳優のケイン・コスギさんと、芸人のテツandトモさんが登壇。ケインさんがいち早く『Wo Long: Fallen Dynasty』で呂布と対戦するデモンストレーションを行ない、テツandトモさんが安田プロデューサー、山際プロデューサーをもネタに巻き込んで会場を盛り上げていた。
イベントの最後には、3月2日21時より配信される発売記念放送や、キャンペーン情報で締めくくられた。
【ゲーム情報】
タイトル:Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)
ジャンル:ダーク三國アクションRPG
販売:コーエーテクモゲームス
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Xbox Game Pass /PC(Steam/Microsoft Store)
※パッケージ版はPS5/PS4のみ。
発売日:2023年3月3日 ※世界同日発売
価格:
通常版:8580円(パッケージ版/ダウンロード版)
Treasure Box:1万3530円(パッケージ版)
Treasure Box(グッズのみ):4950円
Digital Deluxe Edition:1万1880円(ダウンロード版)
シーズンパス:3300円
ダウンロードコンテンツ(3種):各1430円
CERO:D(17歳以上対象)
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