最上位CPUにふさわしい構成の1台

200万円超え！ Threadripper PRO 5995WXの超豪華BTOPCをパソコンショップSEVENが用意する理由

「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」を搭載する「ZEFT RTH59W」についてインタビューを実施。写真は真重 翔氏（左）と中嶋 孝昌氏（右）

　一般用途では持て余すほどのコア／スレッド数を備え、クリエイティブの現場などでプロフェッショナルやエンスージアスト向けに一定の需要があるのが、ワークステーション向けCPUだ。

　AMDは昨年、最新のワークステーション向けCPUである「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」シリーズをローンチしているが、なかでも最上位モデル「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」は64コア／128スレッド構成、L2キャッシュとL3キャッシュの合計容量は288MBにのぼるなど、メインストリームのCPUとはかけ離れた基本スペックが目をひく。

　CPU単品の実売価格は100万円を超えており、スペックも価格も思わず身構えてしまうほどの豪華さを誇っているといえるだろう。

　セブンアールジャパンが運営する「パソコンショップSEVEN」の新製品「ZEFT RTH59W」は、上記の「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」に加え、ビデオカードに「GeForce RTX 4090」搭載カードを採用する超スペックのワークステーションだ。同社の中嶋 孝昌氏、真重 翔氏に加え、取締役の西川 龍氏に「ZEFT RTH59W」についてのお話を伺った。

ZEFT RTH59W
https://pc-seven.co.jp/spc/19106.html
価格：184万9800円（税別）、203万4780円（税込）

試用機の主なスペック
CPU	Threadripper PRO 5995WX（2.7GHz～最大4.5GHz）、64コア／128スレッド
CPUクーラー	DeepCool「LS720」（360mm）
グラフィックス	ZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4090 Trinity OC」
メモリー	Crucial DDR4-3200 32GB
ストレージ	Western Digital「WD_BLACK SN850X NVMe SSD」2TB×2
マザーボード	ASRock「WRX80 Creator」
内蔵ドライブ	Blu-ray Discドライブ「BH16NS58 BL」
PCケース	Cooler Master「COSMOS C700M」
電源ユニット	FSP「HYDRO PTM PRO 1200W」
OS	Windows 11 Pro（64bit）