グーグルは2月24日、ウェブ会議サービス「Google Meet」とメールサービス「Gmail」のAndroid版で、折りたたみディスプレー搭載機向けに新しいUIを導入すると発表した。対応機種は不明だが、横開きタイプの折り畳みスマートフォンが対象と思われる。
折りたたみスマホの大画面を有効活用
新たに導入するのはPCやタブレット向けアプリに多い2ペイン表示のUI。たとえばGmailでは、画面左側に受信したメールの一覧を、右側に選択したメールの本文を表示できるようになる。
対象となるアプリはGoogle MeetとGmailで、後者はチャット機能も2ペイン表示が可能だ。
グーグルは詳細な対応機種は明かしていないが、大画面機種向けのアップデートとされており、手帳のような横開きタイプのディスプレーを備えたAndroid端末(サムスン「Galaxy Fold」など)が対応すると思われる。フィーチャーフォンのような縦開きタイプの機種が対応するかは不明だ。
現在日本で販売されている横開きタイプの折りたたみスマートフォンは、サムスンの「Galaxy Z Fold4」(ドコモとauが取り扱い)などがある。