ゲーム性能も専用コントローラーで体験できる
Galaxy S23 Ultraはゲーム性能の高さもウリになっていることから、ゲーム体験ゾーンもサムスンストア各店舗には設置されていました。ちょっと欲しいと思ったのがこのハンドル型のコントローラー。市販品ではなく特注品だと思うのですが、ハンドルの形をしておりモーションセンサーで車の動きをコントロールできます。赤いボタンのタッチでゲームスタートができるなど、展示されていたレースゲーム専用コントローラーなのでしょう。
ほかにも韓国ではRPGの「原神」とコラボをしているようで、原神キャラの展示や実際に原神をプレーできる端末も展示してありました。
そしてGalaxy S23のもう一つの特徴が環境に配慮した製品であること。大学生の街である弘大のサムスンストアでは、再生プラスチックパーツを使った無料ストラップ作成体験ができます。パーツの素材はGalaxy S23シリーズで使われている再生プラスチックと同じ素材で、ストラップを作りながらGalaxy S23の環境対策を学べるというもの。子供にも人気でした。
弘大は若者であふれかえっている街です。それもあってかGalaxy S23の体験ポップアップストアも弘大にオープンしていました。1階では様々なオブジェなどが置かれておりGalaxy S23のカメラを思う存分試すことができます。ここで気に入ったらすぐそばのサムスンストアへ、という案内もされていました。
さらに韓国最大シェアを誇るキャリア、SKテレコムの体験ストア「T Factory」も弘大にあります。ここも2月中はGalaxy S23の展示に特化。Galaxy S23の体験コーナーや自撮りブースなど、Galaxy S23をこちらでもじっくりと体験できます。
お目当ての「スタバコラボ」は見られず
この店に来た理由が1つあります。それはスターバックスとコラボしたGalaxy S23、Galaxy S23 UltraをSKテレコムが販売しているからです。メーカーではなくキャリアがコラボモデルを出すのは韓国では珍しいことではなく、サムスンの新スマートフォンが出るたびにSKテレコムは様々なコラボモデルを出してきました。
ただし残念なことに、展示されていたのはコラボモデルの付属品のみ。Galaxy S23とGalaxy Watchの両方を充電できる充電台、限定のタンブラー、そしてポストカードやカフェクーポンがセットになっており、それらが展示されていました。肝心のGalaxy S23のコラボモデルは展示が間に合わなかったとのこと。
なお、コラボモデルは電源を入れると起動ロゴにスタバのロゴが現れ、壁紙やフォルダなどのテーマもスタバになっているそうです。実機を見たいのでまた韓国に行かねばなりません。