2月14日はバレンタインデーでしたね。チョコレートがもらえた人も、自分で買った人も、ロッテが手掛けたカカオ香るジン「CACAO GIN」をチョコとあわせてみてはいかがでしょう。
カカオの皮を使用した「ジン」の味は?
CACAO GINは、ロッテ初となる“カカオハスク”をボタニカル原料としたスピリッツ・ジン。アルコール分43%。容量700ml、4950円(送料無料)でロッテのオンラインショップにて数量限定販売されています。
■「CACAO GIN」
アルコール分:43%
内容量:700ml
価格:4950円 ロッテ公式オンラインモールで販売
https://lotte-shop.jp/shop/
カカオハスクとはカカオ豆の皮のことで、チョコレートの製造過程に発生します。CACAO GINではロッテ浦和工場で作るチョコレートの製造過程で出たカカオハスクを使用。なんとジン1本(700ml)あたりカカオ豆約400個分使用したとのこと。
香り、味わい、見た目など、ジンがもつすべてにカカオの特長を感じられる仕立てにこだわったそう。
確かに、ジンは通常液色が透明なものが多いですが、こちらはチョコレートを彷彿させる褐色。
ストレートで試したところ、飲む前からカカオの香り。なるほど、商品の説明によると「カカオのロースト感」が特徴とのことで、あのワクワクするような香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。
口に含むと、スーッと、スッキリ。ジンのドライな感じは健在です。喉までカッと入ってきて、カカオの香りが鼻に抜けます。後味にほんのり、チョコレートのような甘い香気が残ります。ああ、カカオという恵みをいただいている!
甘い香気……とは書きましたが、実際に甘みはないはず。ただ、チョコレートのような香りが甘さを感じさせてくれるんですね。ちょっと面白いです。
カカオハスクをボタニカルに使用しているということで「いい意味でユニークだけど、それだけ雑味も加わってしまうのではないかな?」と飲む前は心配していましたが、カカオの香りがジュニパーベリーともうまくマッチしているのでしょう。個性的だけど文句なしにおいしいジン。
今回はストレートでいただきましたが、ソーダ割もオススメということです。
バレンタインデーを終わらせない!
ロッテでは、持続可能なカカオサイクルを目指す「LOTTE DO Cacao PROJECT」として、こちらのジンや「DO Cacao chocolate」をオンラインモールで販売中。「DO Cacao chocolate」は、“品種によるカカオの可能性”をテーマにしており、パプアニューギニア産カカオがもつ特長を、品種の違いから味わうことができる2種アソート。10粒入り2160円(送料無料)でした。やはり数量限定品。
バレンタインデーは終わりますがチョコレート欲がまだ収まらないという人も、今ならまだ間に合うかも。カカオを使用したジンと本格的なチョコレートでバレンタインデーリベンジを。
ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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