おなじみの通販サイトからメールが届いても鵜呑みにしないでください
春は通販サイトのフィッシング詐欺が増えるかも
4月からの新生活に向けた準備のために量販店の通販サイトを利用される方々、この春はちょっと注意してください。フィッシング詐欺の大安売りが始まっています。
フィッシング対策協議会の発表によると、大手家電量販店のビックカメラを騙った詐欺メールの報告が増えているとのこと。
悪意ある人たちはビックカメラからのメールを装い、“購入には追加認証が必要”といった嘘の内容を送り付けます。そして、本文中のURLからビックカメラの通販サービスに似せた偽Webサイトに誘導、アカウント情報を皮切りに住所・氏名・生年月日からカード情報まで丸ごと入力させようとします。
2月終わり頃から新生活応援セールが始まりますから、通販サイトで購入手続きをする人も増えるでしょう。もし上記のようなメールを受け取っても鵜呑みにせず、受け取ったメッセージ内のURLではなく、ブラウザ経由で直接サービスにログインし、同じような“お願い”が届いているか確認してください。見当たらない場合は無視が無難です。
もちろん、メールの送り主はビックカメラに限りません。あなたが同じようなフィッシング詐欺メールを受け取った場合、可能ならばフィッシング対策協議会に報告すると良いでしょう。
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真偽を見分けるのは困難です。メールやSMSはあてにせず、自分で検索やブックマークからログインしましょう
