NTTデータグループのクニエは2月6日、メタバースを用いたビジネスを検討する企業向けに「メタバース事業化診断サービス」を提供開始した。
本サービスは、自社の事業にメタバースがフィットするかどうかを見極めたいという企業に対し、クニエのコンサルタントが「メタバース事業化問診ツール」を用いて診断、およびフィット・ギャップ分析を行ない、導入ポテンシャルや今後の具体的アクションを整理するコンサルティングサービス。
メタバース事業化問診ツールは、クニエが実施したメタバースビジネスの事業化検討に関わったことのあるビジネスパーソンへの調査から得た失敗要因の分析と、メタバースビジネスのコンサルティング経験を踏まえ、5つの評価項目から独自に開発したツールで、計100問で構成されている。
事業企画、財務会計、業務、IT、労務、マーケティング、営業など、事業化に必要な事項を網羅しているほか、メタバースビジネス検討時によくある質問への答えを導出する問診も用意されている。
企業は本サービスを利用することで、メタバースビジネス参入に必要な事項を網羅的にチェックすることができ、メタバースビジネスへの参入判断や、事業化に向けた具体的な検討に役立てることが可能となる。
クニエは、メタバースのコンサルティング実績、および実態調査で得たノウハウとメタバースビジネス参入の失敗要因を解説するウェブセミナーを3月17日に開催予定。本セミナーにて、無償で簡易版のメタバース事業化問診ツールを用いた問診・診断を実施する。