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「 RPAの活用 」実態調査 【スターティアレイズ調べ】

スターティアホールディングス株式会社
2023年01月31日

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スターティアホールディングス株式会社
RPA利用率は16.2%、有料版導入時は「複数人で利用できるか」を重視、シナリオ作成の外部委託は半数超える

 スターティアレイズ株式会社(本社:東京都、代表取締役:古川征且)は、「RPAの活用」に関するアンケート調査を実施し、レポートとしてまとめました。本調査は、働き方改革や新型コロナウイルスの影響でテレワークが促進される中、業務自動化や業務効率化として注目されているRPAの活用の現状とその課題を把握するために実施し、全国の企業勤務者13,203人から回答を得てまとめています。 ≪スターティアレイズ株式会社は、スターティアホールディングス株式会社(本社:東京都、代表取締役:本郷秀之、証券コード:3393)の連結子会社です。》






調査概要

・期間: 2022年11月9日(水)~11月16日(水)
・方法: インターネット調査
・対象: 全国の企業に勤める13,203人
・内容: 「RPAの活用」実態調査 (スターティアレイズ調べ)


調査内容

<設問1.>お勤め先でRPAを利用していますか?(n=13,203人)
<結果1.>「利用している」の回答は16.2%(2,138人)に留まる。


<設問2.>「RPAを利用している」と回答した方へ聞きました。利用しているRPAにおいて、最も当てはまるものを教えてください。(n=437人)
<結果2.>「有料ツール」の回答は54.2%(237人)、「無料ツール」は24.3%(106人)、「トライアル」が4.6%(20人)、「わからない」が16.9%(74人)という結果になった。


<設問3.>RPAを「利用している」と回答した方のうち、有料版を導入している方へ聞きました。RPAを導入する際に重視したことで当てはまるものをすべて教えてください。(n=237人。複数回答可)
<結果3.>1位「複数人で利用できるか」(45.6%)、2位「価格」(41.8%)、3位「サポートが充実しているか」(34.6%)という結果になった。


<設問4.>有料ツールのRPAを導入している方へ聞きました。RPAを導入後にでてきた課題について当てはまるものをすべて教えてください。(n=237人。複数回答可)
<結果4.>1位「ロボを作成できる人が限られている」(40.5%)、2位「RPAが社内で横展開できない」(32.1%)、3位「費用対効果が測れない」(28.7%)

<設問5.>「有料ツール」、「無料ツール」を利用していると回答した方へ聞きました。ロボは自社で開発していますか?(n=343人)
<結果5.>ロボの作成は「すべて自社で開発している」36.7%(126人)が最も割合が多いものの、「すべて外部へ委託している」19.0%(65人)と「一部自社で開発している」34.7%(119人)を合計すると53.7%(184人)と、一部でも外部委託している割合は半数を超えた。


<設問6.>「すべて自社で開発している」と回答した方へ聞きました。RPA人材派遣やシナリオ作成の外部委託に興味はありますか?(n=126人)
<結果6.>「興味がある」73.8%(93人)が最も割合が多く、「興味がない」16.7%(21人)、「わからない」9.5%
(12人)という結果となった。



まとめ 

今回の調査では、勤務先でRPAを利用している方(以下、ユーザー)の割合は2割以下ですが、そのうち半数のユーザーが有料版を利用していることがわかりました。有料版を利用しているユーザーが、導入時に最も重視したことは「複数人で利用できるか」であり、続いて「価格」、「サポートが充実しているか」が続きました。価格に加えて、導入後の運用を見据えて選択した方も多いようです。
 また、RPA導入後の課題は1位が「ロボが作成できる人が限られている」、2位「RPAが社内で横展開できない」と、RPAのシナリオ作成や社内のRPA運用拡大で苦労しているユーザーが多いと推測できます。
 一方、勤務先でシナリオ作成の外部委託やRPA人材派遣を利用していると回答したユーザーは半数を超えており、全て自社内でシナリオ作成・保守を行っていると回答したユーザーも、その7割以上が外部委託・RPA人材派遣に興味を示していました。

【2022年度版】RPAツール導入に関するアンケート 調査結果レポート
 資料ダウンロードはこちら ▶ https://robotango.biz/downloads/3587/


スターティアレイズ株式会社について 

 スターティアレイズは国内労働力減少を社会課題と捉え、「働き方改革」として労働生産性の向上やダイバーシティの対応として、RPA『RoboTANGO』を中心に展開しています。PC作業の自動化支援をはじめ、人工知能を使ったファイル自動識別での検索サポートなど、労働者の作業効率を向上させるサービスを他事業者とのアライアンスを駆使して、新しい価値のITツールを市場に先駆けて展開して参ります。

会社名    :スターティアレイズ株式会社
URL   : https://www.startiaraise.co.jp/
所在地    :東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス19階
代表者    :代表取締役社長 古川 征且
資本金    :9,000万円
設立     :2017年11月10日
事業内容   :バックオフィスDX支援事業






RPA『RoboTANGO』について  

 『RoboTANGO』はスターティアレイズが販売する、初心者向けのRPAツールです。2020年8月から提供開始し、中小企業を中心にこれまでに累計300ライセンスを販売しています。(2022年5月末時点) 1ライセンス5万円(税抜)、最低利用期間1か月から始められるため、はじめてのRPA導入にもおすすめです。PC画面の録画によるロボ作成が中心のため、複雑な操作や専門の知識が不要で、1ライセンスを複数のPC端末(5台迄)で使えるフローティングライセンスが標準搭載なので、離れた拠点や部署間でも使え、コスト削減にもなります。サポート体制も充実しているため、現場で実際の業務を行う方がロボ作成を行うのに最適なツールです。

・『RoboTANG』サービスページ https://robotango.biz/


『まるなげRPA』について 

 2022年12月にサービス開始した『まるなげRPA』は、お客様のご要望に合わせたRPAツールの選定から導入後のシナリオ作成、メンテナンスや運用改善など、RPAツールに関わる一連の運用をお客様に代わっておこないます。
 RPAを導入し、DX化、業務効率化を早期に実現したいお客様や、既に導入済みのRPAの活用方法にお悩みの方向けのシナリオ作成・保守代行サービスです。ご要望に合わせたRPAツールの選定から導入後のシナリオ作成やメンテナンス、運用改善まで、専門スタッフがお客様に代わっておこないます。また、ご利用料金は手軽な月額制。無理なく継続していただけます。

・『まるなげRPA』サービスページ https://reiworq.com/marunagerpa/


スターティアホールディングス株式会社について

 スターティアホールディングスグループは、デジタルマーケティング(事業会社:クラウドサーカス株式会社)とITインフラ(事業会社:スターティア株式会社、スターティアレイズ株式会社、C-design株式会社、等)を通じ、中小企業のデジタルシフトを進めていきます。「最先端を、人間らしく。」をコーポレートスローガンに、デジタル技術やサービスを、分かりやすく寄り添って提供します。

会社名  :スターティアホールディングス株式会社
URL  : https://www.startiaholdings.com/
所在地  :東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス19F
代表者   :代表取締役社長 兼 グループ最高経営責任者 本郷秀之
資本金  :824,315千円
設立  :1996年2月21日
上場取引所 :東京証券取引所 プライム市場 (証券コード:3393)
事業内容 :グループ会社の経営管理等

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