滋賀県甲賀市は、あるやうむとNFTプロジェクト「CryptoNinja Partners(CNP)」のコラボによる返礼品企画「ふるさとCNP」を滋賀県初の自治体として採用した。2月1日18時15分より滋賀県甲賀市のふるさと納税の返礼品として「甲賀市ふるさとCNP2023」を提供する。222種類の一点ものNFTを1種類あたり寄付金額3万1000円で用意し、あるやうむ独自のポータルサイト「ふるさと納税NFT β版」上で提供する。
本NFTは、パーツや背景、キャラ等それぞれ異なる組み合わせの合計222種類となる。甲賀市は、アイテムとして、名産品である信楽焼、お茶、日本酒のほか、手裏剣や薬袋をモチーフに、背景には、のぼり窯、曳山祭りと水口神社、七夕祭りと矢川神社、鹿深夢の森、茶畑をモチーフにNFTアートを作成する。メインキャラクターにはCNPの人気キャラクター「ルナ」を採用し、甲賀市を訪れることでNFTのレベルを上げる仕掛けも実装予定。
また、CNPとふるさとCNP保有者対象の特典として、甲賀市の観光インフォメーションセンター甲賀流リアル忍者館(甲賀市甲南町竜法師600番地)へ行くと「甲賀(こうか)コーラがもらえる」という特典が付与される。そのほか、甲賀市では2月1日から「忍者月間」と称して、「モンスターハンターシリーズ」とのコラボレーションイベントが催される予定。さらに、CryptoNinjaのコミュニティー「NinjaDAO」のCNP保有者のみ参加可能なdiscordチャンネルを1ヵ月体験する権利が付与される。なお、NFT発行から1年間の転売制限が施される。
ふるさとCNPは、通常NFTの売買で利用されるイーサリアム等の暗号資産を必要とせず、日本円だけで受け取ることができ、寄付金額3万1000円のうち2000円を越えた全額分が税金の控除の対象となる。さらに、ふるさと納税NFT β版で寄付をした特典として、初心者向けのNFTセミナーを受けられる。
寄付開始を記念して、甲賀市内に、CNPのキャラクターがデザインされたマンホール「CNPマンホール」を設置する予定(冬期間を除く)。