アイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんを、ASCII.jp自動車部の「ゆみちぃ部長」として迎え、カスタマイズカーの国際的祭典「東京オートサロン」の会場を連れ回しレポ2回目です。前編では国内メーカーを中心に回りましたが、オートサロンには当然チューニングカーや海外自動車メーカーなどがいっぱい。ということで、後編は輸入車メーカーとチューニング関係、さらに自動車業界の著名人にご挨拶してきました!
※新型コロナウイルス感染症(第8波)予防の観点から、取材はマスクを常時着用したほか、人が密集している出展ブースを避けて取材・撮影を行ないました。
ルノーブースには
最後のルノー・スポール車が!
ルノーとアルピーヌのブースにやってきました。アルピーヌでは「A100R」(RはRacingではなくRadical(過激)の意)を展示し、スポーティームード満点。生産台数が限られているため、期間限定で受注したモデルです。「カッコいいですね」と見ていたゆみちぃ部長。一方、同行する撮影係兼書記の部員Kは鼻の下を伸ばしてアテンダントさんのところへ。
こちらの方、ミスFLASHグランプリにも輝いたことのあるレースクイーンのアメージングビーナス沙倉しずかさん。実はカメラ女子としても有名で、専門媒体でも連載を持っている「CAPA嬢」でもあったりします。ということで、ゆみちぃ部長とツーショットをパチリ。
ルノーブースで注目は「メガーヌ R.S. ULTIME」。シビックとFF最速の座を争っていたメガーヌ R.S.の最終モデルです。というのも、ルノーは組織改編の一環として、2021年5月1日より「ルノー・スポール・カーズ」を「アルピーヌ・カーズ」へと改組したのですが、その結果、1976年から続いた“R.S.”(ルノー・スポール)の名が消えることに。さらに欧州では純ガソリンエンジン車には法外な税金がかかるため、ビジネスとして成り立たなくなっているのだとか。
そこで有終の美を飾るべく誕生したのだそうです。最大の違いは、ニュルブルクリンク北コースのFF市販最速レコードホルダーである開発ドライバーのロラン・ウルゴンによるリセッティング。1976台限定で、価格は600万円前後を予定しています。
ほかにも、ラリージャパンに参戦した競技車両であるルノー ルーテシアRALLY5も展示されていました。
モータースポーツの参戦発表も
BMWブース
BMWブースは、Mパフォーマンスパーツを訴求。BMW Mは昨年50周年を迎えて、そのパフォーマンスパーツは世界的に好調です。ブースではM4、M240などの車両で訴求していました。また、モータースポーツの体制発表会も開催。今年のBMWから目が離せそうにありません。
その司会を務めたのが、フリーアナウンサーのピエール北川さん。実は昨年、ゆみちぃ部長はラリージャパンに訪れており、その時、ピエールさんの実況のわかりやすさに感動したのだとか。そのことをツイートしたところ、ピエールさんが反応。ということで、晴れてご本人と対面する運びとなりました。ということで記念の1枚をパチリ。
ロータス最後の純ガソリン車
ロータスブース
ロータスのブースでは、「OTUS EMIRA V6 First Edition」が展示されていました。ロータス最後の純ガソリンエンジン搭載車です。MTも設定されており、エレガントさと運転の楽しさが両立させた数少ないモデルになります。価格は1000万円をゆうに超えますが、オトナの空間にゆみちぃ部長はニッコリ。