ソニーは、5G対応のハイスペックスマートフォン「Xperia 5 IV」について、2月1日よりSIMフリーモデルを発売する。実売価格は12万円前後の見込み。1月19より直販サイト、直営店、一部の家電量販店、ECサイトにて順次予約販売の受付を開始する。
Xperia 5 IVは、2022年にNTTドコモとKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルよりキャリア版モデルが発売されており、今回SIMフリーモデルがソニーより発売される。
キャリア版との主な違いは、本体カラーがブラック、エクリュホワイト、グリーンの3色から選べるほか、ストレージが128GBから256GBへと増量されている。また、一部通信事業者モデルで対応していたFMラジオは、SIMフリーモデルでは非対応となる。
プロセッサーはSnapdragon 8 Gen 1、メモリーは8GBを搭載。ディスプレーサイズは約6.1型(1080×2520ドット)の有機ELパネルを採用。画面の縦横比は21:9と少し縦長となっている。
カメラは背面が超広角(16mm/F2.2/1200万画素)、広角(24mm/F1.7/1200万画素)、望遠(60mm/F2.4/1200万画素)のトリプル仕様。全センサーで120fps高速読み出しに対応しており、広角と望遠には光学式手ぶれ補正を搭載する。
本体底面にはUSB Type-Cとnano SIMスロット、本体上部には3.5mmのイヤホンジャックを配置。eSIMにも対応し、5GネットワークはSub 6のみ対応。指紋認証、IP65/68の防水・防塵機能、5000mAhバッテリー、ワイヤレスチャージ等の機能を備える。