WEB会議をよりスタイリッシュに! MAXHUBブランドが大きな支持を得た理由 第1回
ナイスモバイル社・高学軍社長インタビュー
コロナ禍で逆境のオフィスを救ったMAXHUBブランドの大逆転劇
2023年01月24日 11時00分更新
MAXHUBブランドの製品が売れる理由は
提携企業の会長曰く「これはペットのようなもの」だから!?
── MAXHUBブランドのオールインワンミーティングボードなどが支持された理由についてどう考えていますか?
高社長 先ほどお話に上がった某企業A社のルートセールスでは多くの経営者、担当者が実際に製品に触れたそうです。オールインワンミーティングボードは、電子黒板としての高い操作感が評価されたのでしょう。良い製品は、一度使うと手元に置きたくなってしまうものです。MAXHUBのオールインワンミーティングボードはそんな製品として人気を博したのだと思います。
これもA社会長に言われたのですが、「MAXHUBの製品はペットのようなものだから」と。『ペットショップで気になる犬や猫を抱いてみたら、もう手放せなくなり即決してしまった』という話、たまに聞きますよね。つまり、そういった現象が発生するタイプの製品だと。
そしてオールインワンミーティングボードについては、WEB会議の開催・参加がどちらも非常に容易な設計になっています。おそらく、未だにガラケーを普段使いしているようなユーザーでも、マニュアルなしで利用できるでしょう。
もちろん、操作感も快適でWEB会議の遂行を邪魔することはありません。最近ではゼネコン大手の建設現場でも導入が増えており、かつてはWEB会議が一般的でなかった場所でも利用されることが多くなっています。
日本国内の電機メーカーと比較すれば、弊社の名前やMAXHUBブランドの認知はそこまで高くないと思います。しかしそれを跳ね返す「性能の良さ、使いやすさ、そして見た目のカッコ良さ」が選ばれるポイントになったのだと思います。製品の魅力、これに尽きるでしょう。
今後の展開――アフターコロナのビジネスシーンに照準
── 「カッコイイ」にとてもこだわりがあると小耳にはさみました。
高社長 製品についてはもちろんですが、弊社では従業員にも「カッコイイ」を遵守してもらえるような環境を提供しているんです。賞与とは別に、半期ごとに10万円を支給して「自分磨き」をしてもらっているんです。
ハイブランドの製品を買うもよし、英会話教室に通うもよし、自分に投資して自分を磨いて、美しく、カッコイイ姿で働いていただきたいと考えています。先日も「名刺入れ、新調しちゃいました!」と社員が報告してくれました(笑)
── MAXHUB製品の成功には、取引先との濃密なコミュニケーションが必須だったことを考えると、「自分磨きのコスト」を会社が負担することにも納得です。とは言え、羨ましい……! そして最後に、今後の製品展開などについて教えてください。
高社長 アフターコロナを見据えると、オフィスや会議室の利用頻度も戻ってくるでしょうから、まずオールインワンミーティングボードの機能強化、販売強化を続けていきます。
そして今後は「ABW(Activity Based Working/目的や気分によって仕事をする場所を自由に選べる働き方)」が当然になってくるでしょう。
そんな時代においては、「会議の軽量化」が重要視されるようになると思います。広々した会議室に大人数が集結するのではなく、フリーアドレスのいわゆる「ファミレス席」に数名集まって短時間実施する――こういったスタイルが増えるはずです。
そしてその際には、リモートで会議に参加するメンバーも必ずいます。そのとき、さほど広くないテーブルに置いても利用できる、コンパクトなオールインワンミーティングボードの需要も高まると予測します。
そこで2023年1月に、MAXHUBのSound bar Pro、そして専用の27型4Kディスプレーとタッチパネルフレームをセットにした製品の販売を開始しました。このセット製品を導入することで、2023年以降のさらなる新しい働き方に対応することが可能となるでしょう。
── 本日はありがとうございました。
※MAXHUB「Sound bar Pro」と4Kディスプレーおよびタッチパネルフレームのセット製品に関しては次回、次々回に詳しく紹介。
(提供:ナイスモバイル株式会社)
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