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バッテリー駆動に対応し、5chミキサーと多彩なエフェクトを搭載したワンボックス型のオールインワンPAシステム ヤマハ ポータブルPAシステム『STAGEPAS 200』

ヤマハ株式会社
2023年01月18日

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ヤマハ株式会社
ヤマハ株式会社は、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、シリーズ初となるバッテリー駆動に対応したポータブルPAシステムの新モデル『STAGEPAS 200』を1月25日(水)に発売します。


ポータブルPAシステム『STAGEPAS 200』
今回発売する『STAGEPAS 200』は、30センチ・ワンボックス型のコンパクトな筐体に高い音質・クラス最大級の音圧を実現したスピーカーとアンプ、本格的なミキシング機能を持つミキサーに加え、シンプルな操作性を備えた、小規模なライブや各種イベントでの音楽やスピーチの拡声に最適なポータブルPAシステムです。シリーズで初めてバッテリー駆動による最大10時間の連続稼働に対応し、電源のない場所でも使用できます。ミキサー部には3chのマイクプリアンプを備えた最大5chのミックスが可能な入出力と、柔軟な音質調整が可能なプロセッシング機能を搭載しました。また、Bluetooth(R)によるスマートフォンやタブレットのワイヤレス接続での音声再生や、 専用アプリによる快適なリモート操作も可能です。さらに、付属のラバースタンドを使ったフロア設置や、キャビネット側面のポールマウントソケットを使ったスタンド設置にも対応しています。

品名:ポータブルPAシステム/ポータブルPAシステム/バッテリーパック/キャリングケース
品番:STAGEPAS 200/STAGEPAS 200BTR/BTR-STP200/CASE-STP200
価格:オープン価格
発売日:1月25日(水)

<概要>
1.コンパクトなワンボックス型の筐体にスピーカーとアンプ、ミキサーを内蔵
2.電源のない場所でも使用できる最大10時間のバッテリー駆動に対応
3.アプリによる快適操作、チルト機構(角度調整)によるフレキシブルな設置性とポータビリティを実現

<主な特長>
1.柔軟な設置性を持つコンパクトなワンボックス型の筐体を採用



『STAGEPAS 200』は1辺が30センチのコンパクトなワンボックス型キャビネットでありながら、8インチウーファーとコンプレッションドライバーによる2ウェイ同軸スピーカーと計200Wレンジのバイアンプ方式により、クラス最高の音圧と音質を実現しています。また、付属のラバースタンドをキャビネット底面に取り付けることで、演奏環境や用途に合わせ本体を30度または60度の角度で傾けることができます。これにより、『STAGEPAS 200』を客席に向けて設置したり、フロアモニターとして使用する際には演奏者側に向けて設置することが可能です。

2.電源のない場所でも使用できる最大10時間のバッテリー駆動に対応

バッテリーパック「BTR-STP200」
『STAGEPAS 200』は、最大10時間の連続稼働が可能な大容量リチウムイオン電池を用いたバッテリー駆動に対応し、別売りのバッテリーパック「BTR-STP200」があれば電源の確保が難しい場所でも使用可能です。『STAGEPAS 200BTR』は購入時よりバッテリーパック「BTR-STP200」がセットになっています。


3.3chのマイクプリアンプを備えた5chのミックスが可能なミキサー部


『STAGEPAS 200』は、デュオやトリオでの小規模バンドにも対応可能な3chのマイクプリアンプを含む5ch(モノラル3、ステレオ1)のデジタルミキサーをコンパクトな筐体に内蔵しています。また、各chには複数の音声処理を1つのノブで行う“1-knob EQ/preset”を採用し、搭載されたマイクシミュレーターを使った、アコースティックギターの弾き語りなどのソロパフォーマンスに便利なギターエフェクトなどの複雑な処理をシンプルに操作可能です。

4.思い通りの音作りを可能にする音質・音量調整機能


『STAGEPAS 200』は、優先マイクや特定の音源からの入力時に、BGMなどの入力信号の音量を自動的に下げることで、マイクの音声を明瞭に届ける「ダッカー機能」を搭載しています。下がった音量は、話し終えると自動的に元のレベルに戻ります。専用アプリ(後述)からの操作もしくは、本体のボタンから機能のオン/オフができ、どの程度の音量を減衰させるかは、お好みで調整可能です。また、マイクがスピーカーからの音を拾うことで発生するハウリングを自動的に除去する「フィードバックサプレッサー」も搭載し、演者と聴衆の双方が聴き取りやすいサウンドを実現します。

5.兼ね備えた操作性、ユーティリティとポータビリティ


iOS/Android向け操作アプリケーション「STAGEPAS Controller」により、リハーサルや演奏中でも、実際の音を聞きながら、Bluetooth(R)経由でステージや客席から音量だけでなく1-knob EQ、4バンドPEQの詳細な調整をすることができます。調整後の設定は最大8パターン保存可能で、演奏シーンごとに呼び出すこともできるため、セットアップ時間の短縮も実現します。また、『STAGEPAS 200』のキャビネットの側面には直径35mmのポールマウントソケットがあり、対応するスピーカースタンドに設置したり、ディスタンスロッドを使用してサブウーファーと一緒に設置することが可能です。さらに、オプションの専用キャリングケース「CASE-STP200」はキャスターと大容量ポケットを装備し、『STAGEPAS 200』を安全かつ簡単に持ち運ぶことができます。

キャリングケース「CASE-STP200」
キャリングケース「CASE-STP200」


ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


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