パソナグループのベネフィット・ワンは1月17日、Netflixと業務提携し、企業向け福利厚生パッケージサービス「Netflixプラン」を4月より提供開始することを発表した。Netflixが福利厚生として利用される取り組みは世界で初めてとしている。
今回の業務提携により、Netflixプランを導入する企業の従業員は、会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」に加え、動画配信サービスNetflixを福利厚生として利用できるようになる。
また、Netflixプランを導入する企業は、Netflixをはじめとするエンターテイメントサービスを通して従業員の通勤や家庭で過ごす時間を充実させることで、エンゲージメント向上を図ることができる。
ベネフィット・ステーションとNetflixが利用可能になるNetflixプランのほか、ベネフィット・ステーションとNetflixの利用に加えて「ベネポ」5000円分を従業員に付与する「Netflix得々プラン」も提供する。料金は、Netflixプランは1名につき月額1485円、Netflix得々プランは1名につき月額2035円。
また6月には、ベネフィット・ワンの給与天引き決済サービス「給トク払い」でNetflixがお得に利用できる優待サービスを提供予定。給トク払いを通してNetflixの月額料金を支払うことで、月額料金の10%がベネフィット・ステーションの会員専用ポイント「ベネポ」で毎月還元される。「スタンダード」「プレミアム」プランのみ対象。