埼玉の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker埼玉2023」（発売中）の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」がいよいよスタート！ 今回のテーマは「元気が出る食材」。普段とは異なる食材を使い、店主の創造性あふれる至高の一杯にしていく。
1回目となる2023年1月は、2022年7月に川口から北浦和へ移転、新天地でも行列店になっている「らーめん かねかつ」だ。
【2023年1月10日(火)～14日(土)開催】黒毛和牛を贅沢にトッピングした豪快な一杯
｢にんにく好きのにんにく好きによるにんにく好きのためのにんにくにくらーめん｣（2,900円）。限定のサイドメニューも必食だ 撮影／吉岡啓雄
「にんにく好きのにんにく好きによるにんにく好きのためのにんにくにくらーめん｣（2,900円）。1日29杯限定
ホロホロ鳥やイベリコ豚、本枯れ節などで作る滋味深い淡麗スープが人気の「らーめん かねかつ」。川口駅からやや離れた住宅街にありながら行列の絶えない人気店となり、ラーメンWalkerGPでも殿堂店入りを果たした。2022年7月にはさいたま市浦和区に移転。クオリティの高い一杯は新天地でも大きな評判を呼んでいる。今回、店主・大友 勝さんが“元気が出る食材”としてチョイスしたのは黒毛和牛とニンニク。黒毛和牛のサーロインステーキをのせたゴージャスな一杯を考案した。
見事なサシの入った極上サーロインと青森県産の香り高いニンニク 撮影／吉岡啓雄
「元気が欲しいなら肉とニンニクでしょう！」と大友さん。トッピングに用意したA5ランクの黒毛和牛サーロインをなんと300gのせる。牛テールをじっくり煮込んだスープに合わせるのは福島県「若喜（わかき）醤油」の2年熟成醤油だ。ほのかに甘い牛ダシにキレのある深い醤油ダレを掛け合わせた芳醇な醤油スープに、ニンニクのシャープな香りと辛味。それらが混然一体となって重厚な食べ応えを醸す。限定麺を注文した人には、しっとり柔らかく煮込まれた牛テールご飯（プラス300円）も用意。ラーメンとミニ丼でガッツリと満腹になれる。
店主の大友 勝さん 撮影／吉岡啓雄
店を切り盛りする大友さんは福島県の出身。18歳で上京後、いくつかのラーメン店で働いたあと「丸山製麺」に就職し、製麺技術を学んだ。2013年の創業時から変わらず使い続ける「若喜醤油」は、その味と香り、かぐわしい余韻に惚れ込んだ逸品だ。大友さんが理想とするラーメンは「見た目、味、香り、音、食感と五感で楽しめる一杯です」と語る。創業以来、スープ素材や麺の形状・食感を幾度となく変え、常に“ラーメンの理想形”を模索している。
北浦和駅東口から徒歩2分ほど。川口時代とは一転、前面ガラス張りの明るい店になった 撮影／松本順子
【実施日】2023年1月10日(火)～14日(土)。1日29杯限定
【らーめん かねかつ】
住所：埼玉県さいたま市浦和区北浦和3-1-6
電話：非公開
時間：10:00～15:00（LO）※材料がなくなり次第終了
休み：日曜、祝日
席数：8席（カウンターのみ）※禁煙
駐車場：なし
交通アクセス：JR北浦和駅東口より徒歩2分
※限定麺を食べるには必ず｢ラーメンWalker埼玉2023｣が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）
【ラーメンWalker埼玉2023プレミアム限定麺参加店舗】
2023年1月「らーめん かねかつ」、2月「ゴールデンタイガー」、3月「麺屋 幸生」、4月「手揉み中華そば 中村」、5月「㐂九八 ～garage～」、6月「ゴールデンタイガー」、7月「麺屋 幸生」、8月「手揉み中華そば 中村」、9月「㐂九八 ～garage～」、10月「自家製手もみ麺 鈴ノ木」
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