前へ 1 2 3 4 次へ

鉄板FPSも144fps以上でプレイ可能!GIGABYTE監修アプライド専売PCの実力をチェック

文●藤田 忠 編集●ジサトラハッチ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

鉄板eスポーツタイトルは144fpsのヌルヌル動作でプレイ可能!

 次はゲームタイトルを使って、パフォーマンスをチェックしていこう。まずは、ゲーミングPCの購入動機にあげられることが多い『レインボーシックス シージ』と『エーペックスレジェンズ』だ。

『レインボーシックス シージ』は、プリセット(総合品質)で“最高”を選択し、「レンダリングのスケーリング」はデフォルトの“50”に加え、“100”に設定した。内蔵ベンチマークをフルHD解像度で実行し、avg(平均)とmin(最小)フレームレートをまとめた。

『レインボーシックス シージ』の結果

『レインボーシックス シージ』はGPU負荷が軽いため、144Hzだけでなく、240Hzでの張り付きプレイも実現できるフレームレートだ。グラフ化はしなかったが、WQHD解像度も、高リフレッシュレートでのプレイが十分可能だった。

『レインボーシックス シージ』と比べて、GPU負荷が高くなる『エーペックスレジェンズ』を見ていこう。画質は可能な限り“極”または“高”に設定し、解像度はフルHDを選択している。フレームレートは、144fpsの上限を取り払い、「射撃訓練場」の一定ルートを60秒間移動した際を、「CapFrameX」で記録した。

『エーペックスレジェンズ』の結果

 最高画質でも、快適にプレイできる100fps台のフレームレートを出すが、ゲーミング液晶と組み合わせてプレイするには、一歩足りていない。フレームレートを優先して各種画質設定を“低”や“中”にすることで、平均182.9fps、最小1パーセンタイル点141.5fpsまで伸ばせる。画質は犠牲になるが、ヌルヌルと動くリフレッシュレート144Hz液晶で快適にプレイできる。

これから鉄板MMORPGをはじめるのにも最適

 続いては、国産MMORPGの金字塔『ファイナルファンタジーXIV』だ。公式ベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を使ってチェックしていこう。画質は最高に設定し、フルHD/WQHD/4K解像度の3種類で試している。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」スコア

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」フレームレート

 フルHD解像度は、“非常に快適”指標の1万5000ポイントを余裕で超え、平均フレームレートも145.23fpsのゲーミング液晶を使ったプレイも狙える結果になっている。WQHD解像度も、ギリギリだが“非常に快適”を獲得し、平均フレームレートも104.07fpsを記録している。エフェクト飛び交う大規模レイド戦では、画質や解像度を調節する必要が出てくる可能性はあるが、十分快適なプレイを狙える結果だ。

“モンハンライズ”も144fpsでプレイ可能

 次は人気ゲームタイトル『モンスターハンターライズ:サンブレイク』だ。画質はプリセットの「高」を選び、解像度はフルHDに設定している。フレームレートは「CapFrameX」を使って、ゲーム内の「大社跡」を巡って計測した。

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』

 60fpsを超えていれば十分快適にプレイを楽しめるタイトルだが、「GB-R55600G1N500TNVM」ならゲーミング液晶と組み合わせてのプレイも可能とする、平均フレームレート144.1fpsを出している。

2023年の気になるタイトルも大丈夫!

 最新タイトルではないが、傑作『バイオハザード 4』のリメイク作品となる『バイオハザード RE:4』の発売(2023年3月24日予定)に備えて、『バイオハザード ヴィレッジ』を試しておこう。画質はレイトレーシンクを効かせた最高に設定し、ゲーム内の村の中を60秒間移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で計測している。

『バイオハザード ヴィレッジ』の結果

 レイトレーシングを効かせた最高画質で、平均フレームレートは60fps超えと、多彩な恐怖演出と秀逸なストーリー展開をキレイな描画で楽しめる。『バイオハザード RE:4』の負荷がどの程度になるかは分からないが、60fpsを維持したプレイは、まず大丈夫だろう。

ウェブシューターで自由に飛び回れる

 最後は、PC版に移植された最新ゲームタイトルの『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』で試していこう。GPU負荷は高めで、レイトレーシングにも対応する重量級ゲームタイトルだ。画質は“非常に高い”に加え、レイトレーシングを有効にした状態でも試している。解像度はフルHDで、ウェブシューターを使って、街中を60秒間移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で計測している。

「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」の結果

 レイトレーシングを効かせていない状態でも、最小1パーセンタイル点は60fpsを切ってしまい、レイトレーシングを有効にすると、平均こそギリギリ60fpsを超えているが、パーセンタイル点は43fpsまで下がってしまっている。とは言え、レイトレーシングなしでも、画質は十分キレイ。基本“非常に高い”でプレイするか、ワンランク画質を下げつつ、レイトレーシングを効かせるなど、好みに合わせて調節するのが、良いだろう。

PCゲーミングデビューには十分過ぎる性能に

 信頼性や安定性に不安のないGIGABYTEのパーツをメインに組まれているGIGABYTE監修のアプライド専売ゲーミングPC「GB-R55600G1N500TNVM」は、定番eスポーツタイトルから、人気MMORPGや、最新のゲームタイトルまで、多くのゲームを快適に楽しむことができる1台と言えるだろう。

店頭販売価格00万0000円前後となるGB-R55600G1N500TNVM。

 アプライド店頭の在庫は要確認だが、子供のはじめてのゲーミングPCや、新生活に向けたPCの購入を考えている人は、店頭に足を運んでみよう。

前へ 1 2 3 4 次へ

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2017年
08月
2015年
04月
09月
2014年
10月
2010年
01月
02月