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四角い形が懐かしいPCエンジンとドッキングして、携帯ゲーム機化できる小型液晶が発売

2022年12月24日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 PCエンジンをどこでもプレイできる一体型のIPS液晶ディスプレー「ポータブルモニター IPS LCD(PCE用)」(型番:CC-PEPIL-WT)がコロンバスサークルから発売。家電のケンちゃんにて1万3800円で販売中だ。

四角いフォルムが懐かしいPCエンジンが携帯ゲーム機に早変わりする専用の液晶ディスプレー。液晶パネルにIPSを採用している

 レトロゲーム機のPCエンジンを“ポータブル化”するための液晶ディスプレーに進化した新モデルが登場。PCエンジン背面の拡張バスに接続して使用する製品で、新たにIPS液晶を採用したことで画質や視野角が向上している。

 さらに付属のACアダプターに加えて、モバイルバッテリー給電で動かせるのもポイント。1A以上の出力をもつモバイルバッテリーがあれば、電源がない場所でもPCエンジンをプレイできる。

拡張バスを利用してドッキングする仕様で、電源はACアダプター給電またはUSB給電が利用できる

 そのほか、画面の縦横比を「スタンダード(4:3)」と「ワイド(16:9)」から選択できる「画面比率変更スイッチ」を背面に搭載。外部ディスプレーに出力するためのHDMI出力とAV出力も備えている。

側面には給電用のmicroUSBとイヤホンジャック、背面には画面出力端子に加えて「画面比率変更スイッチ」を備えている

 動作確認機種は、初期型PCエンジン(白)、PCエンジンコアグラフィックス、PCエンジンコアグラフィックスⅡ。ただし、PCエンジン自体がレトロゲーム機であることから、「発売時期、型番によっては動作しない場合がある」(メーカー)という点には注意が必要だ。

 

【取材協力】

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