「AWS re:Invent 2022」に、弥生代表取締役社長の岡本 浩一郎氏が登壇
弥生は12月23日、米国にて開催されたAmazon Web Services, Inc.(以下「AWS」)の年次イベント「AWS re:Invent 2022」において、同社代表取締役社長の岡本 浩一郎氏が登壇したと発表した。
AWS re:InventはAWS最大のカンファレンスイベントで、今年は11月29日~12月2日(日本時間)に米ラスベガスで開催。同社代表の岡本氏は、「AWS re:Invent」で開催された招待制セッション「Building a Roadmap to SaaS」に登壇し、同社のこれまでのSaaSビジネスに対する取り組みと今後の計画を発表した。同時に、リセッションが懸念される中で成長と収益性をどのようにバランスさせるか、また、SaaS人材に必要なリスキリング、経営者に求められる新しいマインドセットなど、SaaSビジネスで一般的に直面する課題について、他の登壇者と議論を交わした。
弥生では、「証憑管理サービス(ベータ版)」や「やよいの給与明細 オンライン」など、直近1年間でリリースした全ての製品・サービスにおいてアマゾン ウェブ サービス(AWS)を採用。また、エンジニアチームのスキル向上を目的に、AWS開発者を支援するトレーニングプログラム「DevAx」に日本企業で初めて参加したことをはじめ、新卒入社者や中途入社者を対象とした各トレーニングを定期的に実施している。
「事業コンシェルジュ」をビジョンに掲げ、デジタル化による業務効率化と事業のあらゆるステップのサポートを通じてスモールビジネスの事業の継続と発展を支援する弥生では、SaaSへの取り組みがその重要な土台と考え、これからもAWSとの連携を強化し、新しい製品開発とそれに伴う人材育成を進めるとしている。