第12世代Core i7とRTX 3060 Laptop GPU搭載で18万円台
薄軽ながらパワフルなゲーミングノートPC「Stealth 15M B12Uシリーズ」がコスパ最強だった
メモリーは16GB(8GB×2)のDDR4で、MSI公認サポート店での増設により、最大64GBまで搭載可能。ストレージはM.2 NVMeの512GB SSDを備えている。無線LANはWi-Fi 6でBluetooth 5.2を搭載。インターフェースは、USB3.2 Gen2 Type-C×1(映像出力対応) 、USB3.2 Gen2 Type-C ×1、USB3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI×1、ヘッドホン出力(Hi-Res対応)/マイク入力 コンボジャック×1が用意されている。
電源は、専用の180W出力のACアダプターで、それなりのサイズと重量はある。だが薄型なため、ケーブルをきちんと束ねれば本体と一緒にカバンへ収納しやすい。
AIエンジンを活用したチューニングソフトでパフォーマンスを発揮
さっそく、性能をチェックしていこう。本製品には「MSI Center」アプリがインストールされており、アプリに合わせた最適なチューニングをしてくれる。また、手動による設定も可能で、最大性能を発揮する「究極のパフォーマンス」モードも用意されている。今回の計測では、AIによる自動調整の「スマートオート」と「究極のパフォーマンス」で行なっている。
まずは、定番のCPU性能を測る「CINEBENCH R23」から。レンダリング時間は10分間で、結果は20スレッドが効果的に効き、マルチコアで10785pts、シングルコアで1667ptsと十二分なパフォーマンスを示している。究極のパフォーマンスでは、マルチコアで13109ptsと約20%もアップしている。
続いて、アプリ性能を測る「PCMark 10」を実行。ただし、究極のパフォーマンスで動作させると途中で終了してしまうため、スマートオートのみの結果となっている。結果は、7362とかなりの好成績を叩き出している。細かく見るとWebやアプリ、チャットの「Essentials」が10931、文書や表計算アプリの「Productivity」で9772、写真やビデオの編集「Digital Content Creation」の10140で、どのジャンルもまんべんなく高いパフォーマンスを示している。これなら、オフィスワークやクリエイティブな作業でもかなり快適に使えそうだ。
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