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ポタフェス 2022 冬 秋葉原 第5回

ポタフェス2022冬、会場で見つけた新製品・参考出品

2022年12月20日 20時00分更新

文● ASCII

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GRADO「GW100x」やTHIEAUDIOの静電ドライバー搭載イヤホン

 GRADOやTHIEAUDIO(セーオーディオ)の輸入代理店であるナイコムブースでは、GRADOの新製品「GW100x」と「GS3000X」を展示していた。THIEAUDIOは国内販売が始まって日が浅いが人気が高く、試聴の列が長く続いていた。

GRADO GW100x

 GW100xは12月16日に発売したばかりのセミオープン型のワイヤレスヘッドホン。2019年に発売した「GW100」をリニューアルしたモデル。ドライバーを一新し、第4世代で直径44mmの「Xドライバー」を搭載。効率向上や、歪みを低減させたという。

 新たなチップセットはBluetooth 5.2に対応。バッテリー消費を抑え、連続再生時間は46時間まで伸びた。また、高音質での通信が可能なコーデックであるaptX Adaptiveに新たに対応し、マルチポイント接続機能も利用できる。価格は3万7180円。

GS3000xも並んだGRADOブース

 GS3000xはステートメントシリーズのひとつで10月発売。GW100xと同じ「Xドライバー」を搭載しているが、こちらは特別にチューニングされた52mm口径のドライバーで、メタルチャンバーはココボロ材に囲われ、パワフルな音を奏でる。前モデルよりケーブル、ヘッドバンドを一新。ケーブルには純度を高めたスーパーアニールカッパー12芯ケーブルを採用している。価格は希望小売価格30万6900円。

 THIEAUDIOでは「Oracle MKII」が8万8600円で12月22日発売予定の新製品。ダイナミック、BA2基、静電ドライバー2基のハイブリッド構成。「Prestige」が約18万円で来年1月下旬から2月上旬に販売開始するモデル。静電ドライバーを4基も搭載。10mmのダイナミック型ドライバー、中高域向けのBA型ドライバーを2基、中低域用のBA型ドライバーを2基搭載した9ドライバー構成。コネクター部は4ピンが出ていて、3.5mm、4.4mm端子などと交換できる。

Oracle MKII

Prestige

端子はプラグ部分を着脱し、交換できる。

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