AVIOT初の骨伝導ヘッドホン「Openpiece Playful」
AVIOTを展開するプレシードジャパンは骨伝導ヘッドホンの「Openpiece Playful」を展示。12月23日より順次発売予定。価格は1万5950円だ。
耳全体を包み込むAVIOT独自の「モダンフィットデザイン」を採用している。各部の硬度と表面素材を最適化し、内部にはチタンを用いた形状記憶合金で適度なバネ特性と強度を両立している。歪みのない高域と深みのある低音が特徴だという。最長12時間の連続再生が可能で、充電しながらの音楽再生や通話も可能。USB Type-C対応でおよそ10分の充電で最大60分の急速充電にも対応する。IP67相当の防塵・防水性能、マルチポイント接続機能や高品質通話機能。専用アプリの設定で、高音質/音漏れ抑止モードの切り替え、GPSを使った位置履歴の確認、ゲームを想定した低遅延設定の変更などが可能、4色展開のカラバリも魅力と言える。
日本上陸から間もない中国発ブランドHAYLOUも
日本に上陸したばかりのブランドHAYLOUは、発売したばかりの骨伝導イヤホン「PurFree BC01」やGREEN FUNDINGでクラウドファンディング中のオープン型イヤホン「PurFree Buds」を展示していた。
PurFree Budsは耳をふさがないオープンイヤー構造を採用。16.2mmと大型のドライバーも特徴。骨伝導イヤホンのPurFree BC0は発売中のモデルで、1万7980円。ブランド独自の “Haylou Surround” 技術によって、深みのある重低音を追求しているモデル。また、HAYLOUの輸入代理店であるロア・インターナショナルのオリジナルブランドHACRAY「SeaHorse」は音楽プレーヤー機能を搭載する骨伝導ヘッドホンとなっている。
耳をふさがず、音漏れを逆相で防ぐnwmの「MBE001」
GREEN FUNDINGのブースでは、NTTソノリティの音響ブランドであるnwm(ヌーム)のパーソナルイヤースピーカー「MBE001」を展示。こちらもクラウドファンディング中だ。
耳穴をふさがないタイプの製品で、ドライバーから耳元の小さなエリアを狙って音を出す。この製品が搭載しているPSZ技術は、イヤホンから漏れる音に逆相の波を当てることによって音漏れを防ぐという仕組み。よくあるノイズキャンセリング技術の逆をやっていることになる。実際に試してみたところ、耳元に近い距離だとさすがに音は聞こえるが、少し離れると注意深く聞かないと分からないレベル。これまでの有線型(MWE001)に加えて完全ワイヤレス型も追加されたことで、会議などがより快適にこなせそうだ。
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