アドビは12月13日、ドゥ・ハウスが実施した電子サインサービスに関する調査で、アドビの電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」がNo.1を獲得したことを発表した。
本調査は、2全国の士業従事者とIT業務担当者を対象に、「電子サインサービス」10サイトの比較イメージ調査として5月27日~30日の期間に実施されたもの。Adobe Acrobat Signは、「士業」が選ぶ「業務効率化ができる」「書類のデジタル化(ペーパーレス化)ができる」電子サインサービス、および「IT業務担当者」が選ぶ「業務効率化ができる」「信頼できる」電子サインサービスとして、それぞれ1位を獲得した。
Adobe Acrobat Signは、国際的なPDF標準規格に準拠して作られた電子契約ツールであり、使い勝手と信頼性・安全性が高いレベルで担保されている。契約相手への署名用文書の送信や進捗状況のトラッキング、署名収集を簡単に行なえるほか、相手に対して電子サインで契約することの了承をとり、法的有効性を確保し証拠として残すフローやタイムスタンプも用意されている。
今回の調査結果を受け、アドビ マーケティング本部デジタルメディア ビジネスマーケティング執行役員の竹嶋拓也氏は次のように述べている。「コロナ禍を経て紙業務や押印の非効率さが再認識される中で、2022年1月に改正電子帳簿保存法が施行され、ペーパーレス化の波は更に進んでいます。Adobe Acrobat Signは、使い勝手と安全性に優れた製品として普及が進んでおり、導入によりビジネスプロセスの効率性を高めることができたという声も多く、プロセスのスピードを高めるとともに、コスト削減を実現している企業もございます。今後もアドビは、企業の電子サイン導入を支援し、業務の効率化やデジタル化を支援してまいります」