茨城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker茨城2023」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」が2022年12月からスタート。「茨城のこだわり食材」をテーマに、6店舗がバトンをつないでいく。第1弾は、土浦市の人気店「良温(らおん)」が登場。茨城が生産量全国1位を誇る“あの野菜”を使った一杯で先陣を切る!
【2022年12月10日(土)・11日(日)・17日(土)・18日(日)開催】レンコンが主役のけんちんラーメン!
「けんちん拉麺」(800円)。1日15杯限定
茨城の特産野菜として、真っ先に名前が上がるのがレンコン。生産量は堂々の全国1位(2019年農林水産省調べ)で、全体の約50%を占めている。県内ではレンコンの栽培に適した低湿地帯である霞ヶ浦沿岸が一大産地で、特に土浦市が盛んだ。同市に店を構える「良温」が、土浦のレンコンを主役にした「けんちん拉麺」を振る舞う。
店主の宮田義徳さんが「子供の頃から食べていた」という、レンコンがたっぷり入ったけんちん汁をラーメンにアレンジ。肝となるのが、自家製のけんちん煮だ。レンコンのほか、ニンジン、ダイコン、サトイモ、コンニャク、そしてつくば鶏のモモ肉を「良温」自慢のスープで煮込んだ。
それを油揚げの巾着にあふれるほど詰め込み、あっさりな塩ラーメンにトッピング。ねっとりとしたサトイモ、弾力のあるコンニャク、柔らかな鶏モモ肉など、さまざまな食感が楽しめるが、もちろん主役はレンコン。シャキシャキ&ホクホクの食感が心地よく、スープの味がしっかり染み込んでいる。
店主の宮田さんは、和洋中とさまざまな飲食店で腕を磨いたのち、トラック運転手に転身。長距離ドライバーとして、北は青森から西は広島まで走り回っていた。その際、各地のラーメンを食べ歩いたそうで、料理人としての性(さが)が再熱。2013年に地元・土浦市で「良温」を創業した。
当初は生姜を効かせたあっさり中華そばで人気を博していたが、その後は自由な発想でさまざまなラーメンを考案。現在は茨城産のニラと紅ショウガが決め手のニラ中華そば(900円)などのほか、限定麺を楽しみに訪れるファンも多い。
今回はレンコンを使った一杯を創作。「レンコンの収穫時期は8月から翌5月ですが、12月が最盛期で一番おいしいです。ぜひ土浦名物を味わってください」。寒い冬にピッタリな熱々の「けんちん拉麺」で暖まろう!
【実施日】2022年12月10日(土)・11日(日)・17日(土)・18日(日)開催。1日15杯限定
【良温】
住所:茨城県土浦市若松町3-5
電話:非公開
時間:11時~14時30分、17時30分~21時(各LO)
休み:水曜
席数:11席(カウンター7、テーブル4)※禁煙
駐車場:5台(無料)
交通アクセス:JR土浦駅より車で約12分
※最新情報は公式Twitterでご確認ください
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker茨城2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年12月「良温」、2023年1月「豚男 BUTAMEN」、2月「喜元門 研究学園店」、4月「麺や 虎徹」、5月「中華蕎麦 みうら」、6月「旬菜麺屋 雅流」
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