クリエイター向けパソコンブランドの新ケースを採用した「raytrek 4C Series」がお披露目
「これはやってきたな」raytrekの新PCケースにイラストレーターも唸る
2022年12月02日 22時30分更新
「これはなかなかやってきたな」イラストレーターのPALOWさんが語る4C Seriesの魅力
発表会では、東京藝術大学院映像研究科長 大学院映像研究科メディア映像専攻教授の桐山 孝司氏が登壇。東京芸術大学で実施している、デジタルツインやメタバースを活用したあらたな芸術表現・体験の研究開発などを実施する「東京藝大アートDX」について紹介。
大学内のコンサートホールや展示ルームを3Dスキャンし、VR内でコンサートを視聴したり、展示作品を見たりできるようにしたという。加えて、上野公園エリアを3Dスキャナーで点群データ化し、オンラインで体験可能なバーチャル空間として公開する「デジタル上野の杜プロジェクト」も実施。こちらもデジタル上野公園の中に学生が制作した芸術作品を展示したのだという。
なお、raytrekは東京藝術大学のこういった取り組みに機材提供を実施して協力している。桐山氏は4C Seriesについて「4C Seriesは、従来よりも性能と信頼性が高くなったなと感じています。あらゆるクリエイティブをする人にオススメです」とコメントした。
続いて、イラストレーターのPALOW.さんが登場し、トークセッションを実施。PALOW.さんのスタジオでは、ゲームや書籍のイラスト、デザインワークを手掛けているだけでなく、実際に展示会なども手掛けているという。
PALOW.さんは4C Seriesについて「最初みたときに、これはなかなかやってきたなと思いましたね。PCケースって黒が多くて白も最近出てきましたけど、インテリアとして馴染むパソコンと考えると、正直物足りないとい印象がありました。ですが4C Seriesはシルバーとブラックのツートンカラーで、インテリアとして部屋に馴染むものが出てきたなと思いました」とコメント。
また、機能については「前面の吸気フィルターが外しやすいというのはいいですね。底面が外しやすいケースは結構ありますけど。クリエイターは誰しもがパソコンに詳しいわけではないので、掃除ができないゆえにパソコンの性能をフルで発揮できていないということもあります。なので、これだけメンテナンスしやすいケースであれば、詳しくなくても掃除しようと思うので、いいですよね」と語った。
最後に「クリエイターがWindows PCを購入するにあたって『これ!』というものは今までなかなかなかったんですけど、クリエイターを目指す人にオススメできるマシンがついに出たなと感じました」とコメントし、トークセッションを締めくくった。