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クリエイター向けパソコンブランドの新ケースを採用した「raytrek 4C Series」がお披露目

「これはやってきたな」raytrekの新PCケースにイラストレーターも唸る

2022年12月02日 22時30分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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4ヵ所のフィルターが簡単に着脱可能
パソコンに詳しくない人もメンテナンスしやすく

性能の特徴

 4C Seriesは、フロントの両サイドに吸気口があり、取り外し可能なフィルターが備わっている。フィルターはマグネットで固定されており、簡単に取り外しできる。加えて、左サイドパネルと天面、底面にもフィルターがあり、こちらも取り外すことが可能だ。

フロントの両サイドに吸気口がある

マグネットで固定されていて簡単に着脱できるフィルターを搭載

天面のフィルター

左サイドパネルのフィルター

底面のフィルター

底にはゴム足がついており、通気がよくなっている

 4ヵ所のフィルターが“簡単に”取り外し可能なのは、4C Seriesのケースならでは。これは、クリエイターの中にはパソコンについてそこまで詳しくない人もいるため、そういう人でも簡単にメンテナンスできるよう配慮しているとのことだ。

360mmラジエーターの水冷クーラーまで搭載可能
フロントは14cm×2、リアは12cmのケースファン採用

 ケース内部には、フロントに大口径の14cmファンを2基、リアに12cmのファンを1基採用。前面から冷たい空気を取り込み、天面や背面から排気する仕組みになっており、エアフローもしっかりしている。

フロントに14cmのファンを2基採用

リアに12cmのファンを1基本採用

 加えて、360mmまでのラジエーターを採用する水冷クーラーも搭載可能。なお、360mmの場合は後述するベイはなしになるので注意が必要だ。なお、GeForce RTX 3070 Ti以上のビデオカードを選択した場合は、ビデオカードステイが付属する。

水冷クーラーも搭載可能。

加えて、GeForce RTX 3070 Ti以上のビデオカードの場合、ビデオカードステイが標準で付属。5インチベイも設置してあった

 4C Seriesのクリエイティブ向けマシンとして特徴的なのが、5インチベイ×2を採用している点。こちらには、BTOで光学式ドライブやSDカードリーダーを追加できる。加えて、容量を沢山使うクリエイターにとって、ストレージ容量は重要なため、大容量HDDを搭載しておくというのもありだ。

 なお、ベイは3.5、2.5インチをそれぞれ2基ずつ採用。BTOカスタマイズによって、大容量マシンに仕上げることも可能だ。

は3.5、2.5インチベイをそれぞれ2基ずつ採用

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